アントニ・タピエス展 〜さあ、いっしょに考えよう。タピエス版画の世界〜
これまでの特別企画展
アントニ・タピエス展〜さあ、いっしょに考えよう。タピエス版画の世界〜 9月7日〜11月2日

アントニ・タピエス展
〜さあ、いっしょに考えよう。タピエス版画の世界〜
2008年9月7日(日)〜11月2日(日)

  このたび、スペイン現代美術の巨匠、アントニ・タピエスの作品展〜さあ、いっしょに考えよう。タピエス版画の世界〜を開催させていただくことになりました。
ミウラート・ヴィレッジは三浦工業グループの創業者である故三浦保氏が企画し、建設した美術館です。氏は事業家として企業の拡大発展にその生涯を賭けると共に、一方で芸術活動に取り組まれました。観世流能の演者として国立能楽堂で「安宅」を演じ、茶道の実践者として、また茶陶器の作家として、特にその制作、研究には力を注がれました。そして絵付け皿の制作から、遂には、独自の陶板画を制作するまでになります。同時に多くの美術工芸品を収集されたのですが、特に100点以上に上るタピエス作品を、生前、目にされ、手に入れられた折には、大喜びされたとのことです。
氏が美術館完成を待たれずに、他界されたことで、残念ながら実現することはなかったのですが、美術館にこれらの作品を展示し、自らもオリジナルの陶板のデザインを楽しむひと時をと、想い描いておられたことは推測に難くないことです。ところが「タピエス展」開催の企画をしようにも、作品に関する解説など、一般公開のために必要な準備が整っていませんでした。そこで、これらの作品の内容を制作年代別等にまとめるために、「タピエス」のことを良くご存知の三重県立美術館学芸員、石崎勝基氏にお願いし、私どもにとっての資料ともなる解説を加えた図録を制作させていただくことに致しました。諸手続きを含め、企画から約5年を掛け、一応の完成を見ることになり、どうにか展示会開催の運びとなりました。ご尽力いただいた石崎氏と、編集の池上ちかこ氏、制作の晴耕雨読の高松氏ほか関係各位のご協力に心からお礼申し上げます。そして「実践としての芸術」からの引用を快く許可いただいた田澤耕先生、および水声社殿に感謝いたします。これにより、図録をご覧いただく方々にとって、「タピエス」が更に身近で、理解しやすいものになってくれることを信じております。
折しも、三浦保氏の13回忌法要の時期にあたり、この企画展が故人のご希望にも沿ったものであるようにと、心から願ってやみません。

ミウラート・ヴィレッジ  館長 白石 省三

開館時間
9:30〜17:00(入場は16:45まで)
休 館 日
月・火曜日<※9月15日(月・祝)・23日(火・祝)、10月13日(月・祝)は開館>
入 場 料
一般800円(前売600円)、高大生500円、 小中生300円、未就学児無料

 

<催し案内>三線を楽しむ会 出演/宮古島三線クラブ 2008年10月5日(日)午後3時〜 入場料のみでご参加いただけます。参加希望の方は、電話、FAX、メールにてお申し込みください。

 

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