■野間仁根展 色彩踊る幻想の世界へ
これまでの特別企画展

野間仁根展 色彩踊る幻想の世界へ


 このたび、ミウラート・ヴィレッジでは「野間仁根展〜色彩踊る幻想の世界へ」を開催いたします。
野間仁根は1901年にしまなみ海道の島々の一つである大島の吉海町に生まれました。島で生まれ育った野間は、温和で人当たりがよく、明るく気取らず誰からも好かれる存在でした。画業に於いては穏やかな瀬戸内海や山、動植物に囲まれて、後の絵に見られるような独特な観察眼、色鮮やかな色彩を操る感覚を育んでいきました。
1919年、母親と上京した野間は叔父の勧めで美術学校を受験することになり、川端画学校に入ります。わずか2ヶ月で受験を迎えることになりましたが、見事に東京美術学校に合格し皆を驚かせました。
卒業後は昭和3年に第15回二科展で《夜の床》が樗牛賞を、翌年第16回展で《ぜ ふうるむうん》が二科賞を受賞、その名が広く知られる事となり、その後画家として素晴らしいキャリアを積み上げていきました。そんな野間が、一人の超俗の孤高の画家・熊谷守一(当館で2014年4月27日〜6月15日開催)の再起の手助けをすることになります。1929年、野間が研修生として学んでいた二科技塾の講師に熊谷守一がおり、野間は熊谷の描く作品だけでなく人間性にも憧れていました。野間は熊谷と親交を深め、1938年に熊谷と二人展を開催します。これが熊谷にとって人生初の展覧会となり、困窮していた生活から抜け出すきっかけとなりました。一方野間もこの展覧会開催によって熊谷から多大な影響を受け、「何より自身の感興に従い、自由に思うがままに」という信条へと繋がるものになったと推測されます。
今展では、瀬戸内海の風景や「釣り名人」だった呑馬(のま)先生ならではのモチーフである魚、動植物の幻想の世界を描いた作品等、約40点を展示いたします。是非この機会に酒を愛し、釣りを愛し、自然界の万物を愛した野間仁根の色彩踊る自由奔放な作品をご堪能ください。

ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)

 

野間仁根展 色彩踊る幻想の世界へ

2016年9月18日(日)〜11月20日(日)

開館時間
9:30〜17:00(入場は16:45まで)
休 館 日
月・火曜日(祝日は開館)
入 場 料
一般800円(前売り600円)、高大生300円、中学生以下無料料
  • ※65歳以上の方は年齢確認ができるものをご提示いただければ前売り料金となります。
  • ※障害者手帳をご持参の方はご本人と同伴者1名様まで前売り料金となります。

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