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第45回全日本ボイラー溶接士コンクールにて
ミウラグループ社員が最高位である厚生労働大臣賞と日本ボイラ協会長賞を受賞

2016/11/21

ニュースリリース

発行日:2016年11月21日

 小型貫流ボイラのトップメーカである三浦工業株式会社(本社 愛媛県松山市 社長 宮内 大介)は、2016年5月に行われた第45回全日本ボイラー溶接士コンクール(一般社団法人ボイラ協会 主催)において、ミウラグループ社員が本コンクール最高位の厚生労働大臣賞と、日本ボイラ協会長賞を受賞し、11月18日に愛知県名古屋市で開催された第54回全日本ボイラー大会の席で、表彰されましたことをお知らせいたします。

 第45回全日本ボイラー溶接士コンクールは、一般社団法人日本ボイラ協会ビル 溶接室において、2016年5月12日(木)~13日(金)の2日間にわたって開催されました。この大会は、日本ボイラ協会の会員のうち、国家資格であるボイラー溶接士免許を保有する者を対象としたコンクールで、被覆アークの厚板部門、中板部門、炭酸ガス部門の3つに分かれて実施されました。ミウラグループからは、炭酸ガス部門4名、中板部門3名、 厚板部門1名の計8名が出場いたしました。

 審査は、提出された競技材を外観検査、放射線透過試験、曲げ試験など総合的な審査が行なわれます。その結果、一番難易度の高い厚板部門に出場した三浦マシン株式会社の藤岡高志氏(2009年入社)が、厚生労働大臣賞を受賞いたしました。藤岡氏は、昨年もこの大会に出場しており、4位入賞という結果を残しておりました。また、今大会では、三浦工機株式会社の清水正哉氏(2011年入社)も炭酸ガスアーク部門にてボイラ協会長賞を受賞いたしました。

▼今回受賞した清水正哉さん(左)と藤岡高志さん(右)   ▼厚生労働大臣賞受賞した藤岡さん

【受賞者の詳細】

厚生労働大臣賞受賞(厚板部門)   

氏名(かな):藤岡高志(ふじおかたかし)

年齢:25才

所属:三浦マシン株式会社 

入社年月:2009年3月 

主となる担当業務:水管ボイラのドラムの製造  

ボイラ協会長賞受賞(炭酸ガスアーク部門)

 氏名(かな):清水正哉(しみずまさや)       

 年齢:23才                    

 所属:三浦工機株式会社 

 入社年月:2011年3月 

 主となる担当業務:小型貫流蒸気ボイラの製造

 また、ミウラグループではより良い製品作りのために溶接技術を競い合い、さらなる技術の向上を目的とした『ミウラグループ溶接コンクール』を開催しています。今年は、2016年11月12日(土)に開催されました。この大会には、毎年、ミウラグループ(国内、海外)と、協力会社の溶接士の約120名が参加しており、国内でも大規模な大会となります。

 今後もミウラグループは、経営理念である『世界のお客様に省エネルギーと環境保全でお役に立つ』を実現するために、ミウラグループの溶接技術を日々向上し続けてまいります。

▲ミウラグループ溶接コンクールの様子

20161121_溶接士コンクール入賞.pdf

                                                        以上

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