量子水素エネルギーとは

量子水素エネルギーの反応イメージ

- ニッケルベースのナノ複合金属材料に吸蔵させた少量の水素を加熱することにより、水素が量子拡散し発熱反応を起こす。
- たった10グラム以下の水素で、一家庭で毎月必要な電気と熱を供給するのに十分なエネルギーを作ることができる試算。
- 東北大学との共同研究部門で先駆的な研究開発を重ねている
- 学術的には「凝縮系核反応」と呼ばれる分野。他に「金属水素間新規熱反応」「低エネルギー核反応」とも呼ばれる。
- 同技術は、米国や欧州でも政府・民間の研究プログラムで研究が進められている。

量子水素エネルギーの発熱量
クリーンプラネット社との
共同開発の歴史

量子水素エネルギー社会の将来イメージ



※イラストはイメージです
共同開発の状況
- 現在、クリーンプラネット社では、量子水素エネルギーの実用化に向けて、反応器と熱交換器を一体化した発熱モジュールの試作に取り組んでいる。
- 同モジュールを組み込んだボイラの共同開発を継続していく。

QHe IKAROS 24
クリーンプラネット社が開発している発熱モジュール。
当社ボイラだけでなく、さまざまな産業利用の温度帯や規模ニーズに応えられるように設計されている。
