設立60周年(2019年)までのミウラの歩みをまとめました。
私たちは、世の中から必要とされる存在であり続けるために、
時代の変化に対応したひらめきと
そのひらめきに愛をこめた提案ができるよう、チャレンジを続けてまいります。
父と子の
2人だけの挑戦

三浦製作所の創業
創業者・三浦保の父は、人力が中心だった農作業で、農機具の潜在需要を予見、愛媛県松山市において三浦製作所を創業し、精麦・精米機の製造・販売を始める。
※写真:ミウラ式傾斜型精麦機
5人でのスタート

株式会社三浦製作所の設立

経済の発展に伴い、基礎機械であるボイラの需要増加を見込み、自社制作に踏み切る。汎用性の高いボイラは多彩な用途があり、三浦製作所の発展の原動力となる。


小型貫流蒸気ボイラの発売開始
ボイラの安全規制緩和を受け、ミウラ独自の缶体構造を持つ小型貫流ボイラを開発。本格的な製造が開始された。
※写真:ZP 型
世界一安くて良い
ボイラを創ろう


ZM契約
(有料メンテナンス点検制度)
の開始
アフターサービスの名称を「メンテナンス」と改め、有料に。
※写真:ZM 点検制度紹介カタログ
ZMP契約制度を開始
部品代も補修代も保証されるZMP(3年間有償保守管理)契約制度を開始。独自の保守点検メンテナンス事業を始めた。


オメガフロー缶体
(EH型)が誕生
多管式貫流蒸気ボイラの基本となる画期的なオメガフロー缶体を開発。
※写真:EH-500

ボイラ業界の革命、
MI(多缶設置)システムの商品化
小型貫流ボイラを複数台組み合わせるMI(多缶設置)システムを自動台数制御装置により実現。小型貫流蒸気ボイラの大容量への対応が可能となった。

海外市場の開拓
海外事業部を発足し、市場開拓を積極化しグローバル化への礎を築いた。

未来を拓く
テクノサービス
テクノサービスの確立
「顧客に役立つ技術」と「自分と云う人間が顧客に愛され信頼されること」という2つが組み合わさったミウラ独自のサービスを確立。

蒸気ボイラAI型が発売され、
ZISオンラインメンテナンスを開始
「現在の運転状況」や「異常が発生しそうだ」と状況を知らせる機能をもった蒸気ボイラAI型を発売。さらに翌年には、業界初のボイラと拠点を電話回線で結び24時間365日のメンテナンス体制を確立した。
※写真:AI-2000


夢のボイラ、環境に優しい
ノンファーネス缶体の誕生
技術者の夢を実現させた、燃焼室を持たないノンファーネス缶体を開発。低NOx、省スペース、高効率な蒸気ボイラSQ型を発売。
※写真:SQ-1200

熱と水を
新しく提案しよう

家庭用軟水器の販売開始
より多方面への事業拡大に取り組み、家庭用軟水器HO型の開発に着手する。この頃、軟水ライフ事業として本格参入。
※写真:軟太郎
テクノサービス・
エボリューションで
熱・水・環境の
ベストパートナーを
目指す

世界トップ水準の
ダイオキシン類分析の技術力
日本で初めて、化学試験分野(環境分析)の試験所としてISO/IEC17025認定取得。独自に開発したダイオキシン類分析技術がJIS認定を受け、業界のスタンダードとなり分析の精度向上と手間の削減に貢献。
※写真:ISO/IEC17025 認定登録書

蒸気ボイラSQ型が業界初の
低NOx25ppm以下を達成
業界初の低NOxを実現した蒸気ボイラと、ボイラ水処理に薬品を極力使わないゼロケミの導入で、より環境に配慮した製品やサービスを提案。
※写真:SQ-2000ZS

グローバルオンラインメンテナンス
GOMが北米・アジアにて開始
日本で築いたZISオンラインメンテナンスを海外でも展開。北米・アジアにて導入開始。


熱・水・環境の
ベストパートナー

トータルソリューション提案と
ワンストップメンテナンスの提案
工場全体を通してのエネルギー効率の向上を図り、オールミウラのワンストップメンテナンスを提案。蒸気駆動のエアコンプレッサSD型など、未利用熱を回収・利用する新事業にも力を入れる。
※写真:SD-1310CO


世界の海の生態系を守る
バラスト水処理装置を開発
船舶のバラスト水を浄化し、世界の海の生態系を守るバラスト水処理装置HK型を発売。
※写真01:バラスト水処理装置/UVリアクタ
※写真02:バラスト水処理装置/フィルタユニット

ミウラは2019年に60周年を迎えました。
60周年記念サイトはこちら