社員紹介

どの部署でも
周囲のサポートのもと、
やりがいある仕事を
任せてくれる。

スタッフ

渡部 加奈WATANABE Kana

ブランド企画室
広告宣伝課
2006年入社
人文学部 英語英米文学科卒

志望動機

大学時代はイギリスに短期留学。就職活動でも「グローバルで活躍している地元の会社」という視点で探し、三浦工業に決めました。また、入社前から「結婚や出産をしても働き続けたい」という思いを持っており、充実した福利厚生もポイントでしたね。

 ミウラでの私のスタートは、一般職として入社し、メンテ営業推進部というところで拠点業務をサポートする部署から始まりました。「一般職」というと単調な事務作業というイメージがあるかもしれませんが、ミウラの一般職は私のように現場社員のサポートをする部署や、設計者の補佐としてCADを使って製図する部署もあります。また、総務や経理のようなスタッフ部門、英語を使って商品の輸出入手続きをする物流部門など、事業範囲が広いだけに業務も多岐に渡ります。

 私はメンテ営業推進部(現在の営業推進部)という部署で約4年間、ボイラ本体のチェックや明細書の発送といった業務から、営業コンテストの集計、副社長のサポート業務まで、じつに様々な仕事に挑戦させてもらいました。どの業務においても先輩たちがしっかり教えてくださり、一つひとつ成長していくことができました。この期間に、社会人として必要な基礎知識をすべて学ぶことができたといっても過言ではありません。基本的な事務処理はどの部署も共通して行う業務ですが、各部署独自の専門的なスキルを磨きながらその道のプロになることができるというのがミウラの事務スタッフの仕事のおもしろいところです。

 ブランド企画室に異動が決まったのは、入社5年目。「ブランドって何?」と右も左もわからなかった私を、周囲のメンバーがサポートしてくださり、のびのびと働くことができています。「やってみたい!」という気持ちを大事にして、成果に対してきちんと評価してくれるのがミウラの社風です。今では、総合職にステップアップし、部下も指導しながら職域を広げています。またプライベートでは、異動して4年目に第一子を授かりました。その時期は出張のメンバーから外してもらうなど、周囲の方々の心遣いにとても助けられました。すでに子育てを経験した先輩が身近にいることも非常に心強かったですね。

 現在は、時短勤務制度を活用しながら仕事を続けていますが、子どもがもう少し大きくなったら、フルタイム勤務に戻したいですね。仕事と子育てを両立するには、仕事が楽しいことが重要です。そう思うと、ミウラはライフステージの変化に合わせながら、やりがいある仕事とサポートの両方がある点が良いですね。

営業

「ミウラ」の目指す方向を示し、
社員一人ひとりに
浸透させていく。

 現在、所属するブランド企画室のミッションは大きく2つあります。1つ目は、広告宣伝・広報活動を通じて「ミウラ」という企業を一人でも多くの人に知ってもらうこと。私自身は産休・育休をはさみ、この部署に約10年間在籍していますが、その間に「そもそも、ミウラグループのブランドはどうあるべきか」といったブランドの根幹に携わるような業務から、メディアへ向けたニュースリリース作成や商品カタログのディレクション業務まで、様々な仕事に携わってきました。この仕事は、明確な正解がない仕事。マニュアル通りに進まない難しさはありますが、そのぶん、自分自身で自由に考え、形にできる面白さがあります。

 じつは、PR活動の一環として「キッザニア甲子園」と呼ばれる子ども向けの職業体験テーマパークにも出展。子どもたちが目を輝かせながらボイラの機械を操作している様子を見るとうれしくなりますね。この子たちが将来、ミウラに入ってきてくれたら…と考えると楽しくなります。また、ブランド企画室のもう一つのミッションは、社内においても広告宣伝や広報活動への認知を高め、ミウラの目指すべき方向を示す旗印を立てることです。現在はとくに、企業理念の理解とブランディングの浸透に力を入れ、それぞれの仕事に誇りが持てるような活動を推進しているところです。会社は社員一人ひとりの集合体。ミウラグループのブランドは、そのすべての社員の、日々の仕事の積み重ねだと考えています。

営業

自分で考え、
チャレンジした先に、
新しいキャリアが広がっている。

 子育てを経験したことで、仕事に良い影響もありました。たとえば、これまで取り組んでいなかったショールームを社員家族向けへ開放するイベントを企画して、多くの社員や家族の方に来ていただくことが出来ました。また、限られた時間で家事・育児の作業効率を考えたり、今までと違う視点で多角的に物事をとらえたり、そうした自分自身の経験を業務に活かすことも可能だということに気づきました。

 今後のキャリアに関しては、子どもが小さい今はまだ特にこだわりはありません。というよりも日々、仕事と家庭の両立で精一杯ですね。でもミウラの仕事の進め方と同じく、自分で考え、チャレンジした先に新しい道が広がっているのではないでしょうか。ありがたいことに現在の環境は、仕事と家庭を両立できる制度もある。共に働くメンバーからのサポートもある。大変だと思うときもありますが、それ以上に楽しいと思える仕事や仲間、家族の存在が大きいですね。ぜひ、これから社会に出る皆さんにも、長い付き合いのできる仲間や仕事に出会ってほしいと思います。

営業