社員紹介

エネルギーの
古い常識を脱したい。
脱炭素は夢じゃない。

技術開発

高田正太郎

2021年入社
FC技術部 FC技術課
工学府 水素エネルギーシステム専攻 修了

  1. 現在の仕事

    燃料電池の熱交換器の開発

    燃料電池(FC)システムを成り立たせる上でなくてはならない、熱交換器をはじめとする各種要素部品の開発・設計を行っています。ミウラでは、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素の化学反応によって発電を行う、個体酸化物形燃料電池(SOFC)に力を入れています。停電したとしても都市ガスがあれば発電し続け、電気を供給できるため、BCP(事業継続計画)としても注目されています。
    今は、発電効率63%の業務用燃料電池の開発チームの一員として、日々実験などに取り組んでいます。

  2. 1日のスケジュール

    8:15
    出社
    8:30
    朝礼 メール確認
    9:00
    評価試験
    12:00
    昼休み
    13:00
    評価試験
    16:30
    片付け
    17:00
    データ整理
    18:30
    退社
  3. 入社を決めたポイント

    環境エネルギー問題に
    じっくりと向き合える会社

    大学で燃料電池や水素エネルギーを専攻し、環境エネルギー問題に関わることができる企業を探していました。ミウラを志望した理由は、熱エネルギーを中心に水処理や燃料電池など、興味のある分野に広く取り組んでいること。また、先輩社員との座談会での雰囲気が良くて、自分に合っていると感じたことです。大学の研究室の雰囲気に似ていたからかもしれません。入社してからもその印象は変わらず、困っていたらすぐ周りの人たちが力を貸してくれる職場です。

  4. 仕事のやりがい

    開発のすべてのプロセスに
    自分の意見が言えること

    社会課題である脱炭素社会に向けた取り組みの1つとして、燃料電池の開発に携わっていることが大きなやりがいです。達成感があるのは、効果を見込んで設計したものが、評価試験で思い通りの効果を出せたとき。若いうちから仕事を任せてもらえる社風なので、各部品の設計から製造、試験まで一貫して関わることができるのも魅力です。自分から意見を発言してディスカッションを重ね、ブラッシュアップしていく。そのプロセスも楽しんでいます。

  5. これまで「ミズカラ」起こしたアクションは?

    声を上げることで生まれるアイデア

    声を上げなければ何も起こりませんが、声を上げたことには誠意を持って向き合ってもらえる会社です。経験が浅くても自分の意見はしっかり伝えて、疑問に思ったことは何でも質問するよう心がけています。そうすることで、1人では生まれなかったようなアイデアにつながると考えています。

  6. ミウラで今後チャレンジしたいこと

    カーボンニュートラルに貢献する開発

    入社のときに希望した高効率燃料電池という低炭素エネルギーに関わる研究開発の部署に今は所属しています。
    今後は、2050年のカーボンニュートラル、脱炭素に向けた取り組みに力を尽くし、環境エネルギーの分野でより市場価値のある製品を開発することが目標です。

  7. オフの日の過ごし方

    旅好き、自転車好き、
    写真も好きに

    休日は旅行をしたり、ミラーレスカメラで写真を撮ったり、自転車でふらっと出かけています。大学時代のサークル仲間とは、今でも北海道や沖縄などを一緒に旅しています。社内イベントに参加して、しまなみ海道を初めてサイクリングしたことも、気持ちのいい体験でした。

  8. 最後にミウラのいいところを教えてください

    ミウラの一番の財産は「人」だと実感

    一番いいのは「人」だと思います。忙しくしていると「大丈夫?」と気にかけてくれる方が多く、何でも気軽に相談できる雰囲気です。生活面では、福利厚生が充実していて、いろいろな補助や社内イベントがあるので楽しめます。長期休暇を毎年決まって取ることができるのも、うれしいですね。

INTERVIEW