

ミウラと二人三脚で新事業をスタート!
「レトルト殺菌機」を導入することで
事業拡大の後押しにも
導入機器

ミウラ製品導入を検討したきっかけ
レトルト食品事業への参入
2020年、食養の杜とやま様は、これまでお弁当に使用してきた5分づき玄米や雑穀を使用したレトルトのお粥を製造販売するという新事業を立ち上げました。お弁当などの製造販売の経験は長年ありましたが、レトルト食品の製造は全くの初めて。新事業をスタートさせるにあたり、ミウラからは「蒸気ボイラ」「水処理機器」「レトルト殺菌機」などの複数の機器を提案させていただきました。

導入の決め手
あらゆる機器を一括で導入
事業をスタートさせるにあたり、機器メーカー5社が選択候補に挙がったものの、ミウラだとボイラやレトルト殺菌機など全ての機器を一括して受けられることが決め手だったといいます。レトルト食品の分野においてはこれまで経験がないため、単体で契約していると工場内の機器がチグハグになってしまう可能性があると感じられたそうです。「やはり、機械同士の相性や相互性はあると思います」と食養の杜とやま様。

社員の熱意
ミウラ本社のショールームに足を運んでいただいた際、「社員の方の丁寧な対応や、熱心なプレゼンテーションに感銘を受けました」と言っていただきました。また、理想のお粥が完成するまで、何度もサンプルをミウラに送っていただき、試作を重ねました。さらに、できるだけ早く事業をスタートさせたいと考えていた食養の杜とやま様。当初予定していた時期より納期を3ヶ月短縮し、ご希望にそえることができました。これらの一つひとつの対応が、信頼関係の構築に繋がったといいます。

導入の効果
工場フロー
工場の新設に当たり、効率的な動線を考慮して機器のレイアウト等も提案させていただきました。まっさらなフロアーにミウラの機器だけではなく、他社様の機器を設置する箇所までご相談いただき、食養の杜とやま様と二人三脚で工場の稼働に向けての準備を遂行。工場について把握させていただいている分、トータルソリューションで更なる省エネなどの提案も可能です。


機器の使いやすさ
「レトルト殺菌機」は日々、工場の従業員の皆さんが操作を行います。その中で、レトルト製品の事業は初めてだったにも関わらず、工場は順調に稼働。「ミウラさんの機器は使いやすいので、混乱することなく利用できています」と食養の杜とやま様。また、「機器の設定がずれてしまったなどのちょっとしたトラブルでも、すぐに担当の方が駆けつけてくれることも心強かったです」と導入後のミウラの対応にも安心していただいています。

事業の拡大
「レトルト殺菌機」を導入したことで、自社のお粥の製品だけではなく他社のレトルト製品を製造する機会が増え、事業も拡大。他社製品の製造にあたっては、ミウラが持つたくさんのデータが役に立っています。さらに、ミウラからも「このような商品を製造したいと考えているお客様がいるのですが、対応できますか?」とお客様同士を繋ぐ役割もさせていただいています。

今後のミウラに期待すること
新事業にも安心して取り組める、頼りになる存在
全く経験がない中で工場を新設するにあたって、ミウラさんからはたくさんのアドバイスをいただきました。工場に、機器(他社のものも含め)をどう配置していくかなどもご提案いただき、その時考えられる最善の案を採用させていただきました。工場を稼働させていくなかで、作業の効率化などの課題もありますが、その度にミウラさんに相談しています。さらに、次はレトルトのカレーやスープ等を製造したいという目標もできてきました。私たちの「こうしたい!」を全力でお手伝いしてくれるミウラさんとは、単なる業者という関係だけではなく、良きビジネスパートナーとしてお付き合いしていきたいと思います。
株式会社食養の杜とやま 様
2002年創業。2022年より美味しいお粥を目指して自社工場でお粥の製造をスタート。新設した自社工場では、有機JAS加工認証を取得し、品質管理を徹底しています。全国でも評価の高い富山県産のコシヒカリの五分付き玄米と雑穀のタカキビ、富山湾の海洋深層水を使用したお粥「竜宮からの贈りもの」は、これまで65,000食を売り上げる人気商品に。「食」を通じてはつらつとした、健康的な毎日を皆さんにお届けしています。

〒930-0262 富山県中新川郡立山町蔵本新266番地2
