メディカル事業の歴史

メディカル事業のコンセプトは「CLEAN&SAFETY」。
安全を基本とし、患者さんのみならず業務に従事される方にもやさしい技術を目指します。
ボイラで培った蒸気・熱・水・環境のテクニカルプラットフォームをベースとした技術革新を実行し、
洗浄から乾燥、滅菌、管理、メンテナンスまで、
ミウラならではの技術・システムを提案し、日本の医療現場の革新をサポートし続けます。

メディカル商品の歩み
技術提案の歩み

1970s

1977年

メディカル事業部発足

1978年

滅菌器オートクレーブ「S型」開発

1979年

蒸気滅菌器1号機を納入

1980s

1982年

蒸気ボイラ内蔵の蒸気滅菌器
「SGX型」発売

1987年

S型を小型化した「SL型」発売

エチレンオキサイドガス滅菌器
「E型」発売

残留エチレンオキサイドガス除去装置
「エアレータMA型」発売

1988年

自動上下スライド式ドアの蒸気滅菌器「SV型」発売

液体滅菌用蒸気滅菌器「SY型」発売

小型のエチレンオキサイドガス滅菌器「EL型」発売

1989年

フロアローディングタイプの蒸気滅菌器「SF型」発売

1990s

1991年

自動シャッター式ドアの蒸気滅菌器「SR型」発売

1992年

フロアローディング・パススルータイプの
「SR-FW型」発売

自動上下スライド式ドアのEOG滅菌器「EV型」発売

1994年

「SF型」モデルチェンジし、フック式をレバー式に変更

1995年

電気ボイラ内蔵で小型圧力容器規格の蒸気滅菌器「ST型」発売

1997年

「ST型」モデルチェンジ

電気ボイラ内蔵で第一種圧力容器規格の蒸気滅菌器「SP型」発売

1998年

卓上型蒸気滅菌器「SJ型」発売

「SR-N型」でZISオンラインメンテナンス®が可能になる

1999年

小型クリーン蒸気供給装置を内蔵した自動シャッター式ドアの蒸気滅菌器「SR-V型」発売
EN285(欧州規格)やISO13683(国際基準)に要求されたクリーン蒸気の供給が可能に。

滅菌記録の管理や運転状況をモニタ表示する院内管理装置「MAIMEDIX」発売

1991年

蒸気滅菌器 自動シャッター式ドア 開発
ドアが上部に収納されるので、従来のスイング式ドアや横スイング式ドアと比べ、大幅な省スペースを実現。
また、ドア内側の高温部が上部に収納され、露出が少ないため、作業者へのやけどの不安が少ない。

1996年

蒸気滅菌器 スチームポンプ方式(加圧パルス方式)空気排除 開発
水が気化すると1600倍以上の体積になるという「空気追い出し原理」を利用して、真空ポンプを用いず、蒸気の加減圧の繰り返しにより空気排除を行う方式。空気排除を行いながら同時に滅菌物の温度上昇が可能となり、滅菌工程時の滅菌物の温度上昇が早く、短時間での滅菌を実現。また、原理的に滅菌物の形状や姿勢による影響を受けにくく、蒸気の浸透力が強く、内部までよく空気排除ができる。

「SR型」の自動シャッター式ドアの特許取得

「SR型」世界初の可とう性のドアを持つ圧力容器として科学技術長官賞を受賞

1999年

クリーン蒸気発生装置内蔵の蒸気滅菌器 開発
従来の滅菌器と同じスペースでクリーン蒸気が供給可能に。

2000s

2000年

カートリッジ式の小型エチレンオキサイドガス滅菌器「EJM型」発売

2002年

エチレンオキサイドガスを水と二酸化炭素に分解して無害化する除外装置「AJ型」発売

ハイブリッド式蒸気発生装置
「THB型」発売

2004年

「SF型」モデルチェンジし、乾燥性能を向上するスーパーバキュームシステムを搭載

2005年

超音波洗浄機能付き自動洗浄滅菌器「SW-U型」発売

2007年

クリーン蒸気発生装置「RB-S型」発売

2008年

滅菌管理装置「SO-10W」発売

2009年

超音波付ジェット式洗浄器
「RW型」発売

2000年

「SR型」機械工業デザイン賞特別賞受賞

2002年

ハイブリッドシステムが実現する次世代型滅菌システム 蓄熱型蒸気発生装置 開発
オール電化による蒸気滅菌を実現するシステムで、クリーン蒸気による高品質滅菌を実現。

2004年

蒸気滅菌器 乾燥性能を向上させるスーパーバキュームシステム 開発
乾燥工程の際、缶内の真空度を従来より高めることで、水滴の沸点を下げ、滅菌中に付着した水滴の蒸発促進をはかることで、乾燥時間の短縮を実現。

2010s

2010年

減圧沸騰式洗浄器「RQ型」発売

「SR型」後継機、自動シャッター式ドアの蒸気滅菌器「RG型」発売

バーコードにて滅菌物の回収~払出までの履歴を管理する滅菌物品管理システム「RJ型」発売

ROシステム機器をワンユニット化した「ROユニット」発売

2011年

EJM型後継機、カートリッジ式の小型エチレンオキサイドガス滅菌器
「EQ型」発売

エチレンオキサイドガス除害装置
「AJ-200型」発売

2012年

システム乾燥器「RL型」発売

2013年

「SP-8型」後継機の蒸気滅菌器
「RK型」発売

2014年

大型の減圧沸騰式洗浄器
「RN型」発売

2016年

超音波付ジェット式洗浄器
「RA型」発売

理化学器具用洗浄器「RC型」発売

2017年

「RG型」の後継機、自動シャッター式ドアの蒸気滅菌器「RX型」発売

自動シャッター式ドアの蒸気滅菌器高機能バージョン「RZ型」発売

洗浄滅菌管理装置「SO-12W」発売

2018年

「SV型」後継機、自動上下スライド式ドアの蒸気滅菌器「RH型」発売

2010年

減圧沸騰式洗浄器 開発
槽内の圧力変化により洗浄液が流動して器材の洗浄を行う。
洗浄物の汎用性が高く、専用ノズルやラックが不要なため、セッティング作業時間の大幅短縮を実現。

2012年

「RQ型」日本機械学会賞受賞

2013年

「RQ型」新機械振興賞受賞

2017年

蒸気滅菌器 運転中の空気漏れを監視するリークチェックデバイス 開発
装置の排水温度にて空気漏れを検知して警報を発するシステム。日常管理でリークチェックが可能なため、不具合・故障の早期発見を実現。

2020s

2021年

大型の超音波付ジェット式洗浄器
「RU型」発売

オゾン過酸化水素混合ガス滅菌器
「XZ型」発売

2021年

オゾン過酸化水素混合ガス処理技術ETstera®開発
滅菌時の過酸化水素濃度を抑え、器材に残留する過酸化水素を低減するので、作業者のばく露リスク低減、器材の劣化抑制を実現。また、従来の滅菌方式では難しかったエンドトキシンの不活化を低温滅菌で実現。

技術提案の歩み

1990s

1991年

蒸気滅菌器 自動シャッター式ドア 開発
ドアが上部に収納されるので、従来のスイング式ドアや横スイング式ドアと比べ、大幅な省スペースを実現。また、ドア内側の高温部が上部に収納され、露出が少ないため、作業者へのやけどの不安が少ない。

1996年

蒸気滅菌器 スチームポンプ方式(加圧パルス方式)空気排除 開発
水が気化すると1600倍以上の体積になるという「空気追い出し原理」を利用して、真空ポンプを用いず、蒸気の加減圧の繰り返しにより空気排除を行う方式。空気排除を行いながら同時に滅菌物の温度上昇が可能となり、滅菌工程時の滅菌物の温度上昇が早く、短時間での滅菌を実現。また、原理的に滅菌物の形状や姿勢による影響を受けにくく、蒸気の浸透力が強く、内部までよく空気排除ができる。

「SR型」の自動シャッター式ドアの特許取得

「SR型」世界初の可とう性のドアを持つ圧力容器として科学技術長官賞を受賞

1999年

クリーン蒸気発生装置内蔵の蒸気滅菌器 開発
従来の滅菌器と同じスペースでクリーン蒸気が供給可能に。

2000s

2000年

「SR型」機械工業デザイン賞特別賞受賞

2002年

ハイブリッドシステムが実現する次世代型滅菌システム 蓄熱型蒸気発生装置 開発
オール電化による蒸気滅菌を実現するシステムで、クリーン蒸気による高品質滅菌を実現。

2004年

蒸気滅菌器 乾燥性能を向上させるスーパーバキュームシステム 開発
乾燥工程の際、缶内の真空度を従来より高めることで、水滴の沸点を下げ、滅菌中に付着した水滴の蒸発促進をはかることで、乾燥時間の短縮を実現。

2010s

2010年

減圧沸騰式洗浄器 開発
槽内の圧力変化により洗浄液が流動して器材の洗浄を行う。
洗浄物の汎用性が高く、専用ノズルやラックが不要なため、セッティング作業時間の大幅短縮を実現。

2012年

「RQ型」日本機械学会賞受賞

2013年

「RQ型」新機械振興賞受賞

2017年

蒸気滅菌器 運転中の空気漏れを監視するリークチェックデバイス 開発
装置の排水温度にて空気漏れを検知して警報を発するシステム。日常管理でリークチェックが可能なため、不具合・故障の早期発見を実現。

2020s

2021年

オゾン過酸化水素混合ガス処理技術ETstera®開発
滅菌時の過酸化水素濃度を抑え、器材に残留する過酸化水素を低減するので、作業者のばく露リスク低減、器材の劣化抑制を実現。また、従来の滅菌方式では難しかったエンドトキシンの不活化を低温滅菌で実現。

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