熱電のお悩み解決策

工場温水をヒートポンプに切り替えて省エネ・省CO2化したい
脱炭素に向けて化石燃料使用を減らしたい!

近年、地球温暖化対策の1つとして脱炭素が求められていますが、高効率なヒートポンプを導入することで、省エネ・省CO2を実現することが可能です。
ミウラの解決策
温水製造では効率の高いヒートポンプを利用することで化石燃料の使用量を削減できます。
ミウラの「未利用熱活用ヒートポンプ VH」は75℃までの温水供給が可能であり、業界最高レベルの高効率運転(COP10以上)が可能です。

未利用熱活用ヒートポンプ VHの3つの特長
1. ランニングコスト削減に!
温水を供給(20℃→最高75℃)
今まで使われていなかった低温廃水や循環冷却水の廃熱を利用して温水を供給します。例えば、ボイラ給水を20℃から最高75℃まで上昇させることで、ボイラの燃料使用量を削減することができます。
2. 工場廃温水の冷却効果も!
工場廃温水から熱回収(50℃→35℃)
一般的な工場では、廃温水の熱はクーリングタワーを利用したり、工業用水、井戸水等の低温冷却水を混ぜたりして、周辺環境に捨てています。VHで熱回収することで温度が下がるため、例えば周辺環境に排水する際に低温希釈する冷却水の使用量を削減することができ、工場内の水使用量の削減にもつながります。
3. 超高効率運転で省電力に!
ヒートポンプと熱交換器を組み合わせた、当社独自の熱回収システム
ヒートポンプは装置を稼働するために消費したエネルギーの数倍のエネルギーを取り出せる、省エネ性に優れる機械です。一般的なヒートポンプに比べて※2倍以上の効率となっております。(特許取得)(※当社調べ)
その秘訣は、過冷却器と水/水熱交換器、2つの熱交換器を搭載していることです。これにより低温廃水の熱を極限まで活用するだけでなく、ヒートポンプの特長を巧みに利用することで、消費電力を増加させることなく、熱出力を倍増させることに成功しました。
VHの適応例

製品紹介
