未利用熱活用ヒートポンプVH

今まで使われていなかった低温廃水や循環冷却水の熱エネルギーを活用する省エネ機器

トリプル受賞したVH-155Lをベースにより低い熱源水からも効率よく熱回収できるよう進化!

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  • VH-15WW

項目 形式 VH-15WW
能力 定格加熱能力 kW 204
給水流量 t/h 3.5
定格システム効率 - 10.3
給水 入口温度範囲 10〜60
温水出口温度範囲 20〜75
流量範囲 t/h 1.5〜11.0
熱源水 入口温度範囲 10〜60
出口温度範囲 5〜50
流量範囲 t/h 5〜15
ユニット 外形寸法 mm 715(W)×1,270(D)×1,995(H)
電源 使用電源 - 200/220V 50/60Hz共用
設備電力 kW 18.9
総電気容量 kVA 29.7
法令冷凍トン トン 3.7
高圧ガス保安法 - 適用除外
フロン排出抑制法 - 第一種特定製品

※給水20℃、温水出口70℃、熱源水入口50℃、11t/hでの性能です。

ミウラヒートポンプシステム(445KB)

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特長

ランニングコスト削減

温水を供給(20℃→最高75℃)
今まで使われていなかった低温廃水や循環冷却水の廃熱を利用して温水を供給します。例えば、ボイラ給水を20℃から最高75℃まで上昇させることで、ボイラの燃料使用量を削減することができます。

工場廃温水の冷却効果も!

工場廃温水から熱回収(50℃→35℃)
一般的な工場では、廃温水の熱はクーリングタワーを利用したり、工業用水、井戸水等の低温冷却水を混ぜたりして、周辺環境に捨てています。VHで熱回収することで温度が下がるため、例えば周辺環境に排水する際に低温希釈する冷却水の使用量を削減することができ、工場内の水使用量の削減にもつながります。

超高効率運転で省電力に!

ヒートポンプと熱交換器を組み合わせた、当社独自の熱回収システム

ヒートポンプは装置を稼働するために消費したエネルギーの数倍のエネルギーを取り出せる、省エネ性に優れる機械です。一般的なヒートポンプに比べて2倍以上の効率となっております。(特許取得)
(※当社調べ)
その秘訣は、過冷却器と水/水熱交換器、2つの熱交換器を搭載していることです。これにより低温廃水の熱を極限まで活用するだけでなく、ヒートポンプの特長を巧みに利用することで、消費電力を増加させることなく、熱出力を倍増させることに成功しました。

取り出したエネルギーと消費エネルギー

製品概要

工場内で今まで使われていなかった低温廃水や循環冷却水に着目し、これを有効に活用するため、熱交換器とヒートポンプの技術を利用したミウラ独自の省エネ機器を開発しました。
廃温水を熱源にすることで、効率よく温水を加温してボイラ等の加熱源の燃料使用量を削減することができます。
また、廃温水の温度を下げて排水処理コストやクーリングタワーの負荷を低減することもできます。

システム例

既設の設備フローイメージ

三浦のシステム提案

CO2とランニングコストの削減

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