社員紹介

人々の食を支え、
健康を守る
メンテナンスがある。

フィールドエンジニア

原田 恵太HARADA Keita

明石支店
テクノ兵庫メンテナンス課
2017年入社
機械工学科出身

志望動機

高専出身だったこともあり、業務内容や人事評価が学歴に左右されない会社を求めていました。ミウラは高専卒でも役職者として活躍している先輩が多く、その点が最終的にこの会社を選ぶ大きな決め手になりました。

 ミウラはボイラの印象が強いと思いますが、私は入社当時からメディカル機器や食品機器のメンテナンスを担当する部署に所属。フィールドエンジニアとして日々お客様と向き合っています。

 私たちの扱うメディカル機器は、手術などで使用する器具の洗浄・滅菌・乾燥を行う商品が中心。熱処理による滅菌が不十分だと、感染症のリスクなどの命に大きく関わる問題が起きてしまうため、メンテナンスもより一層の注意が必要です。毎日記録されるデータや、インジケータを参考にしながら少しの異常も見逃さないようにチェックしなければなりません。被洗浄物の徹底管理を行い、患者や医療従事者への感染を防ぐことで安全な医療環境を守ることができればと考えています。

 また、ミウラの展開する食品機器は、主に食品の調理や衛生管理を行うための商品やシステム。たとえば、スーパーやコンビニに並ぶお弁当やお惣菜の菌の繁殖を抑えるため、加熱調理した食品を急速に冷却する商品などを扱っています。こちらも食の安全という、いわば消費者の暮らしを守る大切な機器。もし、正常に稼動しなければ、その食品の安全性が失われ、商品を流通させることができません。日々の点検で些細な数字の変化にも注意を払い、リスクを先読みしてメンテナンスに取り組むようにしています。

営業

機器を守ることは、
治療を守ること。

 私が担当しているお客様の一つである加古川市の一般病院では、純水装置、蒸気発生器、洗浄器、乾燥機、蒸気滅菌器と多数の機器を導入していただいており、医療現場でもミウラのトータルソリューションを実現しています。それらを点検・修理するのが私の仕事。病院の機器を止めるということは、治療まで止めてしまうことにもつながりかねません。そうした状況を起こさないよう、日々、守っていくのが私の大きなミッションです。

 修理の際には一度で全体の修理が完結しなくても、ひとまず使用できる状態に復旧するように心掛けていますし、事前に部品交換の提案などを行い、機器の保守に努めています。修理が終わって無事使えるようになると病院の方から「今日は来てくれてありがとう。助かったよ」とお礼を言っていただくことがあり、その時はお客様のお役に立てたことにやりがいを感じます。自分の成長を感じるとともに、医療現場に貢献できているという実感もあります。今後も、このまま実績を積み、信頼を築いてけるよう努力し続けていこうと思います。

営業

学歴や社歴は関係ない。
目指すは技術コンサルタント。

 食品機器やメディカル機器のメンテナンスは、多くの方々の食や健康に役立つ仕事ですので、誇りを持って臨むことができます。兵庫県を担当するフィールドエンジニアは担当領域が広く、常に自分たちが必要とされていることを実感しながら働くことができています。機器を修理して終わりのメンテナンスだけでなく、改善の提案もする“技術コンサルタント”を目指しています。

 また、ミウラはノミニケーションなども盛んで、他部署との交流の機会が多くある会社です。そういった飲み会も、仕事の幅を広げることにつながりますし、風通しの良い雰囲気は本当に働きやすいと思います。就職活動の際、不安だった学歴による区別もまったく感じず、学歴どころか、社歴も部署も関係なく一緒に同じ方向に向かっていける社風をとても気に入っています。これからも、自分にしかできない仕事に責任を持ち、取り組んでいきたいです。

営業