社員紹介

お客様が抱える課題を察知し、
最適なソリューションを提案。

フィールドエンジニア

渡邊 良昭WATANABE Yoshiaki

湘南支店
湘南メンテナンス課
2013年入社
理工学部 機械工学科卒

志望動機

単調で決められたことだけをこなす仕事は、自分には合っていないと考えていました。三浦工業の先輩社員との交流会で業務内容を聞き、ここならワクワクしながら長く働くことができそうだと思いました。福利厚生が充実している点も魅力でした。

 入社後の研修を終えて、湘南支店の湘南メンテナンス課に配属となり、ボイラや水処理機器等のメンテナンスを担当しています。エリアによってお客様の構成は異なりますが、私の担当するエリアの場合、大規模な工場を持つ大手企業から昔から取引のあるクリーニング店まで、多種多様なお客様がいて、機器の大小・新旧を問わず、さまざまな機器のメンテナンスを経験することができます。

 私の担当している大手飲料メーカーの工場では、工場の熱源を供給するボイラだけでなく、ボイラ用水処理機器や、工場で使った水を再利用するための水処理機器など、工場の省エネとエネルギーの有効活用で「ボイラ室から工場全体へ」トータルソリューション提案に力を入れています。日々様々な提案を行っていますが、大きな提案になると、営業と連携して進めていきます。ですが、お客様の現場を一番知っているのは、やはり私たちフィールドエンジニアです。

 日々お客様をフォローしている中で、工場内の課題も見えてきますし、どのように機器を利用しているのかもわかっています。お客様の課題を知り、機械を知り、最適な組み合わせを考える仕事は奥が深く、入社5年以上経った現在も学んでいくことが多くあります。また、ミウラでは24時間365日、お客様の機器をオンラインで遠隔監視し、お客様が気づかれる前に機器の異常を察知して、トラブルを未然に防ぐビフォアメンテナンスを実施。手元のタブレット端末に異常を感知したという連絡が入ると、その情報をもとに対処法を考えながら現場に急行します。こうした迅速な対応によってお客様からさらなる信頼を得て、提案の機会が増えるのも、フィールドエンジニアの魅力だと思います。

営業

わかりやすい言葉で、
自らの経験と知識を伝えていく。

 現在、主任としてメンバーをリードする立場となり、人材教育には特に力を入れています。しかし、そんな私もけっして褒められた新人ではありませんでした。失敗やトラブルを繰り返し、同じ部署の方々に多大な迷惑をかけてしまったこともありました。しかしそんな私を見捨てることなく、親身になって面倒をみてくれた先輩方には本当に感謝しています。
工具の整理整頓などの基本的なところから、機種毎のメンテナンスの方法までほとんど理解できていなかった私に、難しい専門用語ではなく、わかりやすい言葉を使って指導していただきました。その指導があったからこそ、今の私があるといっても過言ではありません。

 この自身の経験から、現部署に後輩が配属されたときには、彼らにも理解できるわかりやすい言葉で、丁寧な指導にあたっています。また、指導するには豊富な知識や経験も必要です。そのために、今の自分に満足することなく、自らが率先して新しい知識が得られる現場に積極的に出向いています。

営業

主体的に考え、戦略を練り
果たすべきミッションを
達成する。

 キャリアに応じて果たすべき役割というものは、ある程度与えられますが、自分で立てた目標に対して、それを実現する方法や具体的な行動については、それぞれの裁量に任されています。自分の経験をもとに提案戦略を立て、足りない知見があれば上司、営業、技術、周りの人達の協力を仰いで、実行することができます。それだけに成功したときの達成感は、他の仕事では味わうことができないものです。

 今後は、人材の育成やマネジメントにも力を注ぎ、組織のなかでの存在感を増し、自分の裁量で動かしてみたいという想いがあります。また一方では、メンテナンスの経験をさらに積み上げて、最前線で働く多くのフィールドエンジニアを支援する横断的な立場で仕事をしていきたいとも考えています。

営業