社員紹介07

「正常運転」を守り続けることが
安心を生み、
より強固な信頼関係に。

フィールドエンジニア

山田 翔太YAMADA Shota

北摂支店
北摂メンテナンス課
2015年入社
経営学部 経営学科卒

志望動機

機械メーカーでありながら、文系出身でも活躍の場が多いミウラは魅力的でした。また日本を代表する企業として海外に進出している事も興味を持ったポイント。学生時代に体育会で身につけた、主体性やチーム全体で一つの目標に立ち向かう力を活かし、仕事に取り組んでいます。

 北摂エリアの中でも、私が主に担当するエリアは大企業から街のクリーニング店まで、会社の規模も扱う商品も大小様々です。配属後はまず先輩と同行しながら業務を覚え、4ヶ月後には一人でお客様先を回っていました。機種毎のマニュアルはありますが、お客様によってボイラの設置環境はすべて異なるため、マニュアルに頼りきるのではなく、お客様とのやりとりの中で最善の解決策を探っていくことが大切です。

 新入社員の頃は、お客様の方が機械に詳しく、先輩に電話で相談することも数多くありました。しかし、この制服を着たら、新人もベテランもありません。お客様から見れば、全員がミウラのフィールドエンジニア。業界トップの私たちだからこそご相談いただけることも多く、それらに真摯に向き合い応えていけるように心掛けています。

 また、ミウラではトータルソリューションに力を入れており、工場や施設全体の省エネや環境保全について貢献することも大切な仕事です。そういう意味では、私たちは単なるメーカーの修理担当ではなく、現状の改善や提案までできる、お客様に一番近いパートナーと言えるのではないでしょうか。

営業

ピンチのときは、
チームミウラで乗り越える。

 ある宿泊施設のボイラの不具合の修理に一人で伺ったとき、いくら考えても原因が突き止められず、現場で焦ってしまったことがありました。万一、このボイラが止まってしまったら、宿泊客にも大きなご迷惑をかけてしまうことになります。加えて、宿泊施設の担当者の不安もこちらに伝わり、現場で対応していた私のプレッシャーは大きくなるばかりでした。ただ、そうしたピンチの際、心強い味方となってくれたのが、経験豊富な先輩や上司でした。この件については、先輩や上司に加え、本社技術部門とも連携し、チームミウラ一丸となって原因究明と問題解決にあたりました。その結果、なんとかお客様への影響を最小限にとどめる事ができました。全社を挙げて早急に対応したことにより、ミウラに対する信頼もより一層高まり、新たに「保守点検サービス」の契約を結んで頂く事ができました。

 その契約により、24時間体制で機器の異常を感知することができるようになり、トラブルを未然に防ぐことができ、お客様に安心してご使用頂けるようになったのです。「正常運転」という当たり前を守ることがフィールドエンジニアの大きなミッションですが、これは決して一人で守れるものではありません。ミウラのトータルソリューションのノウハウと、様々な部署との連携によって実現できること。そして、この「正常運転」を守り続ける先に、お客様の安心が生まれ、強固な信頼関係につながっていくのだと思います。

営業

ミウラのDNAを、
世界へ引き継いでいく。

 大学時代に英語が好きだったこともあり、入社前から海外での事業にも興味がありました。先日は初の海外出張にも同行。海外で、ミウラの技術や知識を伝え、実績をつないでいくには、日本人社員が一番技術も知識も長けていなければならない事を学びました。私自身、もっと頑張らなければと実感しましたね。

 また、ミウラには「グローバル・タレント・スクール」という、将来的に海外での活躍を考えている社員同士の交流の場があります。そこでは「なぜ、ミウラで働くのか」「なぜ、ボイラを売るのか」という根幹の部分から一緒に考える勉強会も開かれ、若手もベテランも入り混じって熱く議論を交わしています。異文化との交流の前に、まずは自分たちの立場を再確認できる貴重な機会ですね。海外での仕事はまだ夢でしかありませんが、こうした取り組みには積極的に参加し、いつか海外でも活躍できるフィールドエンジニアを目指したいと思います。

営業