

工場の新設に伴い、ミウラの機器を
導入。完成時の3倍以上の生産量にも順応に対応
導入機器

ミウラ製品導入を検討したきっかけ
新工場の設立
2018年、糸島の地にトリゼンフーズ様の新工場が竣工しました。糸島工場の前身となる福岡工場の老朽化への対応と既存商品の生産量の増加を目的としたもので、この工場は鶏肉を調理直前の状態で出荷するラインにスープやレトルトなどの生産ラインも併設しています。環境規制に厳しい糸島市の地で工場を稼働するために大切な、「蒸気ボイラ」や「冷水装置ダムレイド」「水処理機器」といったユーティリティ設備を複数機ご提案させていただきました。

導入の決め手
確かな技術と安心のアフターメンテナンス
導入の決め手は、関連企業からの強い推薦だったとトリゼンフーズ様。機器の性能はもちろん、アフターメンテナンスの手厚さなど様々な場面を考慮した際、ミウラが安心で信頼できるとアドバイスをいただいたといいます。信頼できる企業からの助言が決め手となり、機器を導入いただきました。

導入の効果
トリゼンフーズ様は、生産している加工品の中で、特に鶏ガラだしに可能性を感じています。余分なものは一切使わず、鶏ガラとミネラル水で丁寧にアク取りをしながら炊き出す鶏ガラだしは、他社と差別化できる商品として現在進行形で生産量を伸ばしている商品です。このような経緯から、鶏ガラだしは工場が稼働し始めた当時の3〜4倍の生産量(月間最大100t)に。こういった状況でも、ミウラの「蒸気ボイラ」や「冷水装置ダムレイド」「水処理機器」は、竣工時のままの機器で順応に対応。安定して工場が稼働しています。
迅速な対応
どんな時も充実したアフターメンテナンス
昨今の社会状況により、部品の供給が難しい状態が続いています。そんな中、「他のメーカーさんからは部品が入手しづらい状況とお聞きしていましたが、ミウラさんに部品交換で連絡をした際、すぐに交換していただき助かりました!」と、ミウラの迅速な対応やアフターメンテナンスの充実を実感していただいています。

今後のミウラに期待すること
食の安全のために必要なパートナーシップ
2018年の工場設立時より、ミウラさんにはボイラーやチラー水など工場のベースとなる部分でお世話になってきました。事業が大きくなるごとに色々な取引先様が増える中で、提供している商品の味はもちろんですが、商品の状態、工場の様子など、皆様かなり厳しい目でチェックをされます。食の安全が叫ばれる中、機器メーカーさんとタッグを組まなくてはクリアできないことが非常に多くあり、商品の製造・品質管理の視点から考えても、機器メーカーであるミウラさんとパートナーシップを組んで、相互に高めあえる関係性を築いていきたいと思っております。
トリゼンフーズ株式会社 様
1949年に福岡市内の吉塚市場にて創業。その後1962年には飲食店「とり善」を開業し、1970年には佐賀県唐津市において養鶏事業を開始しました。1987年に福岡市博多区千代にて会社を設立。オリジナル銘柄鶏「華味鳥」を中心とした養鶏、食肉卸、加工品販売、飲食店舗によって、安全・安心なのはもちろん、なにより「うまか!」を世界中に届けることを目標としています。日々、この高い目標に向けて、会社を支えてくれるスタッフはもとより、たくさんのみな様に支えられながら日々、精進しております。

〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代1-8-13

〒819-1616 福岡県糸島市二丈武46-7