高粘度液移送ポンプ(二軸ロータリーポンプ)VRP
高い分解洗浄性、定量性を持ちしかも長寿命の非接触型の
ロータリーポンプ
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インサイドメカニカルシール仕様 VRP-1A、3A、6A、10A、15A アウトサイドメカニカルシール仕様 VRP-1B、3B、6B、10B、15B
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特長
ゴーリング性に優れた独自のメタルを標準採用
ロータには、焼き付きを起こしにくいミウラ独自のHiニッケル合金を採用し、 理想のポンプクリアランスを実現しました。
サ二タリ構造
接液部は、駆動部と完全に分離されており、各部品の分解洗浄・組立てが極めて
簡単です。また、ポンプはカバーのボルトを外すだけで分解できるので、容易に洗浄・保守などの管理ができます。
低粘度からの定量性が抜群
シール性を優先した、加工精度の高い扇型ロータの採用により、低粘度から高粘度までの広い範囲での定量性に優れております。
メカニカルシール構造
液漏れしにくい構造のインサイドメカニカルシール仕様と、分解洗浄性に優れ、よりポンプ内部での残液が発生しにくいアウトサイドメカニカルシール仕様をラインアップしています。
作動原理
回転する2個のロータによりポンプの吸入口に真空ができ、その空間に液が流れます。
回転する2個のロータは、タイミングギヤにより回転するためロータの接触はありません。
ポンプの液体は2個のロータが180度回転するごとに連続して押し出されます。
製品ラインアップ
共通仕様
最高使用圧 | VRP-A | 1.0MPa |
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VRP-B | 0.69MPa | |
最高使用粘度 | 100Pa・s※1 | |
最高使用温度 | 95℃ | |
最高使用回転数 | 600min-1 | |
材質 | ケーシング | ステンレス鋼(SCS14) |
ロータ | ミウラ独自Hiニッケル合金 | |
シャフト | ステンレス鋼(SUS316) | |
メカニカルシール | 超硬×超硬、EPDM※2 |
ポンプ型式 | 理論吐出量 [L/rev] |
標準電動機出力 [kW] |
回転数[min -1](50/60Hz) | 接続口径 [S] |
|
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D型 (ギヤードモータ駆動) |
C型 (可変速モータ駆動) |
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VRP-1A/B | 0.05 | 0.75 | 500/600 | 145~500 /175~600 |
1.5 |
VRP-3A/B | 0.10 | 1.5 | 1.5 | ||
VRP-6A/B | 0.22 | 2.2 | 1.5 | ||
VRP-10A/B | 0.32 | 3.7 | 2 | ||
VRP-15A/B | 0.57 | 5.5 | 2 |
【注記】
- 最高使用粘度は、自重によりポンプ内部に液の流入が必要です。流入できない場合は押し込み装置が必要です。
- メカニカルシールに関し、粘度1Pa・sを超える場合、固着粘着性のある場合、揮発性のある場合には、弊社担当窓口に相談ください。
- 吸い込み状況に関し、吸い上げの場合には弊社担当窓口に相談ください。
- 高粘度液移送に関し、5Pa・sを超える場合には動力補正が必要です。弊社担当窓口に相談ください。