導入製品ピックアップ

ヒット商品の創出とSDGsへの取り組みを実現させた「レトルト殺菌機JQ」

レトルトパウチ、缶詰、瓶詰めなどの容器入り食品を
熱水スプレーによる高効率加熱で殺菌。操作性に優れたタッチパネルで多段の加熱制御が可能。センターノズル方式で全体にムラがなく、均⼀な殺菌を実現します。

使用用途レトルトパウチ、缶詰などの殺菌
株式会社鵜舞屋 様
食料品の製造ならびに販売株式会社鵜舞屋 様

2022年にレトルト殺菌機JQを導入いただいた株式会社鵜舞屋さま。実際に導入いただき、使用する中でのリアルな感想をお聞きしました。

実際に導入してみて

新たなヒット商品の誕生

レトルト殺菌機JQを導入したきっかけは、輸出の拡大を目指してのことでした。しかし、導入後さまざまな商品に展開できることが分かり、現在は、煮鶏・煮豚・煮卵の製造でフル稼働しています。煮卵においては1万個以上売り上げるヒット商品となり、一時期は製造が追いつかず、出荷停止になるほどでした。
さらに、地元の高校生と一緒に開発した「さより飯」という缶詰の製造でも大活躍してくれています。まだ販売したばかりですが、1ヶ月半で1000缶以上を売り上げています(2023年1月現在)。どの商品においても、レトルト殺菌機JQがなくては開発できなかったものばかりです。

ヒット商品の煮卵
煮豚・煮鶏の商品パッケージ

SDGsにも貢献

煮鶏・煮豚・煮卵の製造には、「鮎昆布巻」という商品の煮汁を使用しています。「鮎昆布巻」は、年間15万本を売り上げている弊社の看板商品なのですが、この商品を製造する際、味を引き継ぐために煮汁の半分を残し火入れをして、もう半分の煮汁は破棄していました。この破棄していた煮汁を使って誕生したのが、煮鶏・煮豚・煮卵です。
先述しましたが、煮卵においてはヒット商品にまで成長し、破棄していた煮汁を再利用することでSDGsにも貢献できました。

鮎昆布巻
SDGsの取り組み

ミウラが提供する価値

関係が深まるごとに増す信頼感

私たちは、「食品を扱うなら、まずは工場が清潔でなくてはならない」というポリシーのもと食品の製造をしています。しかし、実際のところレトルト殺菌機JQの配管周りはとても複雑なため、素人が清掃をするのは難しいのです。非常に熱くなる配管もあり、「どの配管を触ると熱くて危険なのか」はメーカー側でなくてはわかりません。しかし、まめに掃除をしなくては配管の上に溜まったホコリが焼けてしまい、こびりついて取れなくなってしまいます。そこで、衛生的な工場を保つために、装置周りのサニテーションを含めた保守契約を結んでいただきました。機器を導入して丸1年経ちますが、現在も圧倒的に美しい工場を保っています。アフターメンテナンスにおいては絶対的な信頼がありましたが、サニテーションにおいても誠実に仕事をしてくださっていることが目に見えてわかり、日々、ミウラさんへの信頼が増しています。

清潔な工場内部
レトルト殺菌機JQの配管周り

この記事で紹介した製品

レトルト殺菌機 JQ

レトルトパウチ、缶詰、瓶詰めなどの容器入り食品を熱水スプレーによる高効率加熱で殺菌。操作性に優れたタッチパネルで多段の加熱制御が可能。センターノズル方式で全体にムラがなく、均⼀な殺菌を実現します。

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株式会社鵜舞屋 様

https://www.umaiya.co.jp/

1877年(明治10年)より、岐阜県の長良川鵜飼の土産品として、鮎加工品や佃煮惣菜を製造販売してきました。現在これらの商品は、全国のお客様から伝統的な佃煮惣菜としてご愛顧いただいております。また、伝統を守りつつも、新たなことに挑戦する姿勢も大切です。これまでの手造りを基本とした味を守ることはもちろん、日本の技術力を駆使した保存用包材、HACCP、ISOへの取り組みを通し『安心・安全』を確保し、『健康』を意識した商品づくりに取り組んでいます。

株式会社鵜舞屋 本社南工場
〒500-8281 岐阜県岐阜市東鶉1-5
株式会社鵜舞屋 本社南第2工場
〒500-8281 岐阜県岐阜市東鶉1-4
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