Q & A

[水処理機器]

水処理の基本

軟水にするとどんな効果がある?

水道水の中には、硬度成分とよばれる金属イオン(カルシウムイオン、マグネシウムイオン)が溶け込んでいて、さまざまな水ストレスを引き起こす原因となっています。
軟水装置は、この水道水に含まれている硬度成分を取り除き、軟水(硬度成分が限りなく0の水)を作り出します。
(※硬度1mg CaCO3/L以下)

軟水効果は、さまざまあります。

  1. 節水効果〜クリーニング・リネン業界で大活躍!〜
    軟水を洗濯に利用すると、石けんカスが生成されないので、洗浄力がアップします。また、軟水の場合、洗剤が生地に付着しにくいため、少ない水量で洗剤をすすぐことが可能です。その結果節水につながります。
  2. 風味の向上
    だしの風味を向上し、地域によらず一定の品質や味を提供することができます。また、沈殿物ができにくいことから、透明なスープ・飲料の仕上がりが期待できます。
  3. ROの省水
    RO給水を軟水にするとスケールによるRO膜汚染リスクを大幅に低減できます。そのため回収率UPによる大幅な節水効果が可能になります。

その他、スケール防止効果や蒸発残渣(ウォーターマーク)の解決手段になったりと、様々な力があり、幅広く活躍しています。

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