Q & A

[水処理機器]

水処理の基本

純水・超純水って何が違う?

純水は、塩類や微粒子、微生物の残骸などの不純物をほとんど含まない純度の高い水のことを言います。
その中でも極めて純度の高いものを超純水といいます。

純度は、電気の通りやすさを示す電気伝導率や、電気の通りにくさを示す電気比抵抗で表されます。
電気伝導率は、水の場合は電解質(食塩など)が電気を運ぶ役割を担い、その量が多いほど電気も多く流れます。
電気伝導率が高ければ、水に含まれる不純物量も多くなります。
電気伝導率と電気比抵抗は逆数の関係にあります。

純水には明確な定義がありませんが、一般的には、表1のように使用されています。

▲表1 水の定義の一例
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