Q & A

[水処理機器]

水処理の基本

医薬品・化粧品業界の水は、特殊な水を使っているの?

製薬に使われる水は、製薬用水と呼ばれています。製薬用水はそのまま薬の性能に関わりますので、品質を確保するため、バリデーションなどの厳しい管理を乗り越えています。

製薬用水の中でも精製水では、RO装置やイオン交換純水装置、分画分子量6.000Da(孔径0.01μ以下)のパイロジェンを除去するUF膜などを組み合わせてつくります。熱水殺菌を行うことで菌の繁殖を防止したり、サニタリーヘルール接続で滞留部の少ない設計にするなど、適切な対応が必要です。
化粧品製造や精密部品洗浄用途でもこのレベルの水質や管理を求められることがあります。

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