純水ユニット(標準仕様)
省エネ・省水・コンパクト型純水ユニット

- 純水ユニット 1000~5000SE/SF/WE/WF
- 用途:超純水製造前処理・製造用水・洗浄用水
- 業種:飲料・機械・化学・化粧品・製薬 ほか
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特長
ミウラ独自の3つのフィードバック制御で省エネ・省水
一般財団法人省エネルギーセンター主催(後援:経済産業省)2019年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)にて、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したMRO-Cシリーズの機能を標準搭載しています。ミウラの技術で生まれた3つのフィードバック制御で大幅な省エネ・省水を実現しています。
最適装置構成による省スペース化
原水水質・要求水質に応じた最適な装置構成を専用架台に搭載し、設置スペース25%削減※。装置間の配管・配線工事も不要なため、工事の短縮も図れます。
※処理流量4㎥/h(シングルRO)の場合 / 弊社従来機種との比較
環境負荷低減&作業・製造環境の改善
現場再生型のイオン交換式純水装置は、薬品(酸とアルカリ)による定期的な再生が必要となりますが、電気再生式純水装置は、再生に薬品を使用しないため、環境負荷が軽減されます。また、薬品の保管設備や現場薬品補充が不要になり、衛生的な作業環境に改善可能です。
NEW純水ユニット(熱水殺菌仕様)
標準機能をそのままに、熱水殺菌にも対応した純水ユニット

- 純水ユニット(熱殺菌仕様) 0600~3600SHE/SHF
- 用途:超純水製造前処理・製造用水・洗浄用水
- 業種:飲料・機械・化学・化粧品・製薬 ほか
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特長
熱水殺菌による高度な品質管理
耐熱性に優れた部品を使用しており、80℃での熱水殺菌が可能です。
より高度な管理が要求されている製造工程におすすめです。
システム構成例(熱水殺菌工程)
<一般的フロー>
熱水殺菌時に原水タンクも80℃にして循環する方式で、大量の純水を加温する必要があります。また、1つの熱水殺菌回路のため昇温・降温に時間がかかります。
<本製品の採用フロー>
熱水殺菌時に原水タンクの加温はせず、最小限の純水の加温で使用熱量を低減します。また、2つの熱水殺菌回路に分割することで、それぞれの回路の昇温・降温を制御し、トータルの熱水殺菌の時間を短縮します。
熱水殺菌のランニングコストと、熱水殺菌時間を大幅削減!
熱水殺菌工程を、原水タンクを通過しない方法(タンクレス)でことで、系内の保有水量を低減でき、熱量を抑制します。
一般的なフローに比べ、蒸気のランニングコストを約54%削減、CO2排出量も約53%削減できます。
<条件>
活性炭ろ過装置WA-400ACMと純水ユニット-3600SHFの場合で比較(弊社調べ)
▲熱水殺菌工程ランニングコストの比較
2つの熱水殺菌回路に分割することで前段の活性炭ろ過装置と純水ユニットを同時に熱水殺菌することが可能です。熱水殺菌時間を削減できます。
<条件>
【活性炭ろ過装置】熱水殺菌時間70分、【純水ユニット】熱水殺菌時間120分の場合(弊社調べ)
▲熱水殺菌工程時間の比較