蒸気駆動エアコンプレッサSD-695CO・1310COA

蒸気を利用する 環境に優しいエアコンプレッサ

動力を変えることにより、減電率98%の大きな省エネが期待できます。

  • 省エネ・低CO2でランニングコスト・CO2排出量削減

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  • 給油式高圧蒸気対応1310COA 蒸気圧1.96MPaまで対応可能です。
  • 給油式695CO
  • 用途:圧縮空気の生成、廃熱による温水の生成

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特長

蒸気のエネルギーからエアを作るので、駆動電力が不要です!

減圧する蒸気を取り込み、その蒸気膨張エネルギーでエアコンプレッサを回し、圧縮空気を生成します。
これにより、電気代の削減、電力負荷のピークカットに大きく貢献します!排蒸気は減圧後の工場のプロセスでこれまで通り使用が可能となります。

圧縮熱を回収して利用するから、システムエネルギー効率がUPします!

空気圧縮時に発生する圧縮熱をミウラ独自の圧縮熱回収ユニットで効率よく回収し、ボイラ給水予熱などに利用が可能ですので、蒸気ボイラシステムとの連携で大きなランニングコスト削減・CO2削減が実現します。

部分負荷に強く、急な負荷変動に対応します!

蒸気容量制御弁により、圧縮空気の使用負荷が小さい場合、通過させる蒸気量を自動的に調整します。

ミウラだから、熱・水・環境のテクノロジー「省電力」の提案です。

ご存知ですか?

工場全体の消費電力の20%~30%はエアコンプレッサによるものです。

エアコンプレッサによる圧縮空気の用途は、動力、搬送、塗装工具からブロー用にいたるまで多岐にわたります。工場だけでなくビルや病院など多くの施設で使用されています。
エアコンプレッサの消費電力は生産に直結する消費エネルギーの1つであり、その割合は工場全体の上位にランクされます。

「そこでミウラがご提案!」

“熱回収”と“蒸気駆動”という発想でエアコンプレッサのランニングコストとCO2排出量の大幅な削減を実現します!

工場での消費電力の上位を占めるエアコンプレッサを見直せば、工場全体の省エネ改善効果が期待できます。
ミウラでは、捨てていた熱エネルギーを有効利用できるシステムと、動力として電気を使わないエアコンプレッサを合わせて、その名も『蒸気駆動エアコンプレッサ』を誕生させました。

「でもどうやって?」

“省電力”を可能にしたのは、ミウラの熱・水・環境のテクノロジー。ミウラでは、長年、熱エネルギー利用技術と水処理技術に加え、環境関連技術分野に力を注いできました。

ミウラだからできること…蒸気でエアコンプレッサを回す

多くの工場で熱源として蒸気ボイラが使用されています。ボイラから発生する蒸気は、高圧のまま使う負荷機器にも送られますが、たいていの場合、減圧弁を用いて圧力を低下させ負荷機器に送られます。ミウラは、その蒸気圧力差が持つエネルギーに着目し、その圧力差エネルギーでエアコンプレッサを回すことで、電気代を大幅カットします。
さらに空気圧縮時に発生する、これまで捨てられていた圧縮熱を圧縮熱回収ユニットで効率よく回収します。 その圧縮熱で高温水を作り、ボイラの給水などに利用できます。

蒸気を使ってさらなる工場の省エネ・CO2削減を! Steam Drive-Compressor

年間コストメリット
既設の電気駆動エアコンプレッサとの協調運転も可能
蒸気を効率的に動力に変換するスクリュー型スチームモータ

スクリュー型スチームモータは、通過蒸気量がそのまま回転数と連動する為、蒸気容量制御弁で供給蒸気量を変化させる事でインバータ制御並みの回転数制御が可能です。

※フロー図は1310COA

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