水素燃料ボイラ
運転時CO2排出ゼロ
水素は燃料時の生成物が水のみであるため、燃焼時のCO2排出はゼロになります。
AN-2000
AN-250
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特長
水素燃焼のための安全装置
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逆火防止装置を標準装備
水素は燃焼速度の速い気体であり、燃焼させる場合は万が一の逆火を防ぐために逆火防止装置を取り付けます。ミウラは消炎性能の高い波板構造の逆火防止器※を標準採用しています。
※ISO16852に準拠した機器を使用しています。
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窒素パージで残留水素を除去
燃焼を停止した際には、配管中で残留水素と空気が可燃混合気にならないよう、窒素にてパージする機能を設けています。
受賞・認定履歴
新エネルギー財団会長賞
令和2年度新エネ大賞
「新エネルギー財団会長賞」
日本機械工業連合会 会長賞
一般社団法人 日本機械工業連合会主催
令和2年度優秀省エネ機器・システム表彰「日本機械工業連合会 会長賞」
進歩賞(技術部門)
一般社団法人 日本エネルギー学会主催
2021年度日本エネルギー学会
東京都低NOx・低CO2小規模燃焼機器に認定
新規開発の低NOxバーナを搭載し
全運転範囲におけるNOx排水量40ppm以下(O2=0%換算)を達成。
この技術により、AN-2000BSは東京都認定グレードHHを取得しました。
導入事例
株式会社大阪ソーダ 岡山工場様をはじめ、多くのお客様に水素ボイラをお使いいただいております。
株式会社大阪ソーダ 岡山工場様
現在はコスト面から副生水素を用いた水素ボイラが主流ですが、将来の再生可能エネルギー由来の水素の利活用の実証も始まっています。
◎グリーンスチーム、グリーン蒸気は三浦工業(株)の登録商標です。
再生可能エネルギー由来の一次エネルギーを活用することで、CO2排出量をゼロにすることができます。 このような仕組みで発生させた蒸気はCO2フリーな蒸気のため、脱炭素社会に貢献することができます。