補機熱回収ユニットGK-G
- 特許第5611278号
- G/E Exhaust gas heat recovery unit
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燃料使用量12~25%削減!
補機熱回収ユニットGK-Gは、コンポジットボイラと連結して発電機の排熱を熱源として回収することで省エネや燃料費削減に大きく貢献できる製品です。
IMOのMARPOL条約での大気汚染防止にともない、排ガス熱回収の諸条件が変更となり、今後は必要な蒸気量が不足することが想定されます。
GK-Gは、従来使用されていなかった補機発電機の排ガス熱の 有効利用を可能にし、熱源として利用することができます。
構造概要
補機熱回収ユニットの構造は、シンプルな立型煙管式を採用しています。複数の発電機に対し個別の補機熱回収ユニットを設置し、それぞれの発電機の煙道から流入した排ガスは、ユニット内に配列された煙管を通過し熱交換を行います。ユニット缶水は、補助ボイラに連結した構造でボイラ缶水と共有しており、水質管理は一元管理が行えます。
省エネ! 燃料費削減
- 停船中にも稼動中の発電機からの排熱回収が可能。
- 燃料使用量を12~25%削減。
- 発電機からの熱回収量は、メインエンジンからの熱回収量に対して10~30%。
船舶業界初!外付けの補機熱回収ユニット(三浦工業調べ)
- 複数の発電機を切り替えて運転することで、追従して排熱を回収。
省スペース
- 自由度の高いレイアウト。
- ボイラ本体の重量・サイズはそのままに設置対応可能。
コンパクトながら消音効果が高く圧力損失が低い消音器
コンパクトながら消音効果が高いサイレンサを共同開発し、圧力損失の低いユニットを内蔵。