その他分析業務

その他分析業務

ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS),ペルフルオロオクタン酸(PFOA)

PFOS,PFOA等の有機フッ素化合物は、難溶解性や生物蓄積性等の問題から、環境基準等の見直しで要監視項目に位置づけられ、その暫定的な指針値(PFOS及びPFOAの合計値)が設定されました。また、水道水についても暫定目標値(PFOS及びPFOAの合計値)が設定されました。

PFOS及びPFOAの合計値

環境水

測定方法:固相抽出-LC/MS/MS測定
下限値:0.0000003mg/L(0.3ng/L)

水道水

測定方法:固相抽出-LC/MS/MS測定
下限値:0.000005mg/L(5ng/L)

トリプル四重極LC/MS/MS
トリプル四重極LC/MS/MS

LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩)

下水(流入水・放流水)

※下水中の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩(LAS)も対応可能です。
分析方法 S46環告59付表12準拠
定量下限値 放流水:0.0001mg/L
流入水:0.01mg/L

環境水

平成25年3月に、環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準の項目に追加されました。

項目 水域 類型 水生生物の生息状況の適応性 基準値
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩 河川及び
湖沼
生物A イワナ、サケマス等比較的低温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域 0.03mg/L 以下
生物特A 生物Aの水域のうち、生物Aの欄に掲げる水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域 0.02mg/L 以下
生物B コイ、フナ等比較的高温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域 0.05mg/L 以下
生物特B 生物A又は生物Bの水域のうち、生物Bの欄に掲げる水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域 0.04mg/L 以下
海域 生物A 水生生物の生息する水域 0.01mg/L 以下
生物特A 生物Aの水域のうち、水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域 0.006mg/L 以下

分析方法:水質環境基準告示(S46環告59付表12)
※測定方法はLC/MS/MS
定量下限 0.0006 mg/L

TPH試験(GC-FID法)

GC-FID法によるTPH試験がお役に立ちます。

  • 油膜や油臭の原因が鉱油であるか否かの確認及び油種の同定
  • 油含有土壌の平面及び深度方向の存在範囲の把握
  • 対策範囲の把握及び対策完了確認

『油汚染対策ガイドライン』(平成18年3月 環境省)

標準分析法

TPH試験(全石油系炭化水素:Total Petroleum Hydrocarbon)
油汚染対策ガイドラインに準拠

二硫化炭素で抽出し、カラム精製後、GC-FID(水素炎イオン化検出器付きガスクロマトグラフ)で測定します。
測定結果は、炭素数(C)により、C6~C12(ガソリン)、C12~C28(軽油)、C28~C44(残油)の3つの炭素範囲に区分し、ASTM標準軽油を標準物質として定量します。
代表的な鉱物油のクロマトグラム(下図)とサンプルのクロマトグラムを比較することにより、おおよその油種の同定をすることが可能です。

標準分析法のTPH試験例

成分分析、異物分析

工場製品中及び製造設備から発生する異物中の成分分析及び使用する燃料油の分析を通じ、品質管理をお手伝いします。

測定機器

  • 走査型電子顕微鏡-エネルギー分散型X線分析装置(SEM-EDS)
  • フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)

測定機器

三浦環境科学研究所のお問い合わせフォーム
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