有機顔料中のPCB分析

近年は環境分野のニーズの高まりに応じて、絶縁油以外のPCB分析の需要が増加しています。弊社では塗膜くず・シーリング材・有機顔料・その他廃棄物など各種ニーズに対応したPCB分析を実施しております。

有機顔料中のPCB分析平成24年2月に、一部の有機顔料が、製造工程において非意図的に副生したPCBを含有することが判明しました。これを受けて経済産業省は、緊急的かつ暫定的な措置として50ppmを超えてPCBを含有することが判明した有機顔料の製造・輸入、使用の停止や回収等を指導するとともに、有機顔料中に含まれるPCBの濃度レベル等について実態把握を進めています。

また、実態調査の結果、こうした有機顔料中に副生するPCB濃度が分析方法によって結果が大きく異なることが判明しました。これを受けて、経済産業省は、2012年11月30日に「有機顔料中に非意図的に副生するポリ塩化ビフェニルの有無の再確認について」の文書を公表し、これまでに提出した分析結果のうち分析方法によっては再分析が必要になりました。

詳細はこちら

弊社では適正な分析方法を用いて、精度の高い有機顔料中のPCB分析を行います。

三浦環境科学研究所のお問い合わせフォーム
三浦環境科学研究所のお問い合わせフォーム

分析依頼・資料請求など
お気軽にお問い合わせください