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真空冷却機、付帯するチラー、蓄氷型真空冷却機の停電時の復旧方法について

  1. 真空冷却機、冷風複合冷却機に付帯するチラーの停電時の復旧方法について
    チラーは自動復帰しませんので、停電復帰後20分以上経過してから真空冷却機の運転スイッチをONにしてください。20分未満で真空冷却機の運転スイッチを入れると、チラーが起動しないため冷水が作れず、冷却運転ができない場合があります。
  2. 停電時における蓄氷型冷水装置のお取り扱いについて
    タイマ運転で蓄氷運転を行っている場合は、タイマ表示時刻が現在時刻になっているか確認してください。時刻が合っていない場合、真空冷却運転時に蓄氷量が不足し冷却運転ができない場合があります。
  3. 真空冷却機AVS型の停電時の軟水器のお取り扱いについて
    停電の影響によるインフラの復旧に合わせ、真空冷却機に供給する軟水装置の再生時刻の再設定が必要になります。軟水装置の取扱説明書に従い、現在時刻の設定変更をお願い致します。 軟水装置は一定の硬度分を除去すると、能力がなくなりますので、定期的に再生動作が必要になります。(※再生:軟水装置を洗浄する機能で通常数日の間隔で、1回の再生は約2時間実施されます)。真空冷却機稼動中に軟水装置が再生に入りますと、硬度分を含んだ原水が供給され、内蔵する蒸気発生器へのスケール付着の原因となります。スケールの付着により熱伝導の疎外や、最悪の場合には、電気ヒータの破損等 装置が使用できなくなることも予想されます。

なお、詳しくは取扱説明書をご参照いただき、不明点等につきましては、弊社担当営業所・支店までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

以上

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