きれいで快適な暮らしと持続可能な社会づくりに向けて
サステナビリティマネジメント

ミウラグループが考えるサステナビリティは、グループすべての従業員が企業理念とモットーを共有し、一人ひとりが活きいきと働き、お客様のお役に立ち、それが地球環境保全や社会貢献につながり、企業としても成長していくことです。2022年3月期は、ミウラグループ企業理念とモットーのもと、サステナビリティ活動の方向性を「サステナビリティ基本方針」として決定し、ミウラグループのサステナビリティへの取り組みを具体的に方向づける大きな起点となりました。今後も、新たなマテリアリティへのチャレンジに取り組み、社会の持続可能性に貢献するサステナビリティ経営を継続していきます。
サステナビリティ推進体制
サステナブルな経営を推進する仕組みとして「サステナビリティ推進会議」を年4回開催し、サステナビリティの重要課題(マテリアリティ)の推進に取り組んでいます。推進会議は、社長執行役員 CEOが指名するサステナビリティ推進担当役員を議長とし、関連部門の執行役員等で構成しています。推進会議では、方針・計画・施策の審議決定(Plan)、進捗管理(Check)、各部門の取り組みの促進(Action)を行います。経営会議および取締役会には審議・決定事項等を定期的に報告するとともに、必要に応じ重要事項を取締役会に付議・上程します。
役割
取締役会 |
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サステナビリティに関する重要な方針・戦略の決定 |
サステナビリティに関する推進体制の決定 |
サステナビリティに関する推進の監督 |
サステナビリティ推進会議 |
サステナビリティに関する活動方針・活動計画・施策の審議および決定 |
各部門の推進状況のモニタリング |
サステナビリティ推進会議の構成 (2022年8月現在) | ||
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議長 | 社長が指名するサステナビリティ推進担当役員 | |
メンバー | ||
国内販売事業部門 | 営業推進統括部署
FE推進統括部署 |
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海外事業部門 | 国際推進統括部署 | |
技術部門 | 技術統括・研究開発部署 | |
生産部門 | 生産事業・生産技術・資材調達部署 | |
管理部門 | 品質保証部署
法務・コンプライアンス部署 労働安全衛生部署 人事・人財開発部署 環境管理・環境保全推進部署 情報システム部署 |
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社長直轄部門 | 経営企画・DX推進部署 | |
事務局 | サステナビリティ・広報部署 |
サステナビリティマネジメント体制図
マテリアリティ
ミウラグループでは、価値創造プロセスとその持続性に重要な影響を及ぼす課題を株主·投資家などの主要ステークホルダーの視点で抽出しています。マテリアリティ項目の取り組み強化により、社会的価値創出と経済的価値創出の両立を目指します
マテリアリティ特定ステップ
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株主·投資家などの主要ステークホルダーとの対話を通じて認識した期待·要請項目、MSCIなど主要ESG評価機関の評価項目、米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)の産業別マテリアリティを参考に、幅広く抽出 |
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ミウラグループの企業理念を踏まえ、中長期的な価値創造において重要度の高いテーマを社外の有識者の意見を参考に選別 |
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経営会議での審議、取締役会の承認を経て特定 |

株主·投資家などの主要ステークホルダーとの対話を通じて認識した期待·要請項目、MSCIなど主要ESG評価機関の評価項目、米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)の産業別マテリアリティを参考に、幅広く抽出

ミウラグループの企業理念を踏まえ、中長期的な価値創造において重要度の高いテーマを社外の有識者の意見を参考に選別

経営会議での審議、取締役会の承認を経て特定
ミウラグループのマテリアリティ
ミウラグループ サステナビリティ目標
ミウラグループのマテリアリティ(重要課題)の解決に向けて特定した具体的な取り組みを整理し、各部門が「長期的にめざす姿」として目標とKPI(重要業績評価指数)を設定しています。
詳細はこちらをご覧ください。
統合報告書 2022/P19-20 ミウラグループ サステナビリティ
https://www.miuraz.co.jp/assets/pdf/ir/integrated/2022/19.pdf
サステナビリティ推進活動
国連グローバル·コンパクト

国連グローバル・コンパクト(以下、UNGC)の取り組みに賛同し、2021年6月に署名を行いました。UNGCは、企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会のよき一員として行動し、持続可能な成長を実現するための枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。
ミウラグループは、UNGCが掲げる「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関わる10原則を支持し、持続可能な社会の実現に取り組んでいきます。
UNGCに関する詳細につきましては、以下URLをご覧ください。
・グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン:https://www.ungcjn.org/