サステナビリティに関する社長メッセージ

近年、世界では環境に対する意識の高まりが加速し、持続可能な社会の実現に向けて、企業は事業成長と環境対応のバランスを求められています。
ミウラグループでは「熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献します」という企業理念に基づき、従業員一人ひとりが環境問題と向き合い、事業の成長に取り組んできました。今後は、さらにその取り組みを進化させていきます。


当社の基幹製品であるボイラだけでも現在、国内で年間約2,000万トンのCO2を排出しており、2050年のカーボンニュートラルに向け、CO2排出量をどう減らしていくかが課題であり、当社の責任と考えています。
不透明なエネルギー情勢を見据え、まずは2030年をめどに、省エネ、低炭素化に向けた取り組みをスピードアップします。日本国内においては、持続可能を阻む課題として人手不足の問題も避けられません。自動化、機械化による省人化にも力を入れていきます。


このような取り組みを進めていくことで環境保全に貢献し、社会的責任を果たすことが、ミウラのサステナビリティであると考えています。