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ミウラのバラスト水処理装置HK-600×4基出荷 今治造船グループの新規建造20,000TEUコンテナ船へ搭載

2016/07/06

ニュースリリース

 小型貫流ボイラのトップメーカである三浦工業株式会社(本社 愛媛県松山市 社長 宮内大介)は、このたび、バラスト水処理装置HK-600×4基を今治造船グループが新規に建造した世界最大級20,000TEUコンテナ船への搭載に向けて出荷したことをお知らせします。

 当社は、バラスト水処理容量300m3/h、450m3/h、600m3/h、900m3/hの4タイプのフィルタをラインナップし、多様な船種・船型にも対応できるバラスト水処理システムを準備しています。
 また、バラスト水処理装置のUSCG型式承認(※1)取得準備は継続して行っており、AMS(※2)においては、淡水域を含む全水域にて対応可能な承認を2016年3月に取得しています。

 今後も当社は、バラスト水処理装置HKについて新規建造船及び就航船において船種・船型など様々な搭載条件のニーズにお応えできるよう品質の向上と就航船へのエンジニアリング、搭載サポートの実績を重ねてまいります。

(※1) USCG型式承認・・・USCGが定める独自のバラスト水処理規制に伴う、USCG独自のバラスト水処理装置承認。
(※2) AMS(Alternate Management Systems)・・・USCG(United States Coast Guard, 米国沿岸警備隊)が、IMO(International Maritime Organization, 国際海事機関)により承認されたバラスト水処理装置を一時的に認めた措置。

船舶 今治造船グループ 新規建造船
船種 20,000TEUコンテナ船
搭載機器 HK-600×4基
フィルタ+UV方式

以上

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