ミウラのバラスト水処理装置HK-600×2基を国内船主所有のばら積み船へ搭載・試運転を完了
2016/08/29
ニュースリリース
発行日2016年8月29日
小型貫流ボイラのトップメーカである三浦工業株式会社 (本社 愛媛県松山市 社長 宮内大介)は、このたび、バラスト水処理装置HKが国内船主所有のばら積み船へ搭載・試運転を完了したことをお知らせします。
当社は2016年7月、国内船主所有船へHK-600×2基を中国の造船所にて定期検査にあわせ、搭載と試運転を実施しました。
今回のバラスト水処理システム搭載において、船内3D計測から搭載詳細設計までのエンジニアリングを行い、搭載工事時には、船舶管理監督者や造船所のサポートとしてスーパーバイザー(※1)を派遣し、短期間での搭載工事を完了しました。
今後も当社は、バラスト水処理装置HKのレトロフィット(※2)において、お客様のご要望にお応えし、様々な船種・船型へエンジニアリング・搭載サポート・試運転の実績を重ねていきます。さらに世界の海洋環境保全に貢献してまいります。
船名: SAKURA OCEAN今治造船株式会社建造
船種: バルクキャリア 38,000DWT
搭載機器: HK-600〔m3/h〕×2基 フィルタ+UV方式
搭載ドック: 中国HRDD
(※1)スーパーバイザー・・・船舶管理監督者と造船所へ機器搭載のアドバイスを行う実務経験を有したメーカー,エンジニア
(※2)レトロフィット・・・・就航船への機器搭載
以上
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三浦工業株式会社 ブランド企画室
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