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三浦工業の水処理装置製造工場で来場者数1万人を達成
−見せる工場見学でワクワクを体験! −

2016/12/15

ニュースリリース

 小型貫流ボイラのトップメーカである三浦工業株式会社(本社 愛媛県松山市 社長 宮内 大介)は、水処理装置や水処理薬品※1および造粒塩※2の製造を行う、グループ会社「三浦アクアテック株式会社」の工場見学来場者数1万人達成を受け、2016年12月12日に三浦アクアテックにて記念セレモニーを執り行いましたのでお知らせします。

 「三浦アクアテック株式会社(旧商号:株式会社サンケミ)」は1982年12月に設立、2010年5月に現在の北条工場に移転し、法人のお客様向けに工場見学受け入れをスタートしてから約6年、2016年12月に累計来場者数1万人を達成いたしました。

 2015年には食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000※3を認証取得、ボイラの性能を維持するための水処理装置や水処理薬品および造粒塩の製造を行っております。現在では魅せる工場として、製造エリアの見学通路に動画やパネルを設置し理解を深めていただける工夫を行っており、数多くの法人のお客様に足を運んでいただいております。

 式典では1万人目の来場者に、九州サントリーテクノプロダクツ株式会社様をお迎えし、達成記念品を贈呈しました。

▲三浦アクアテック工場見学来場者1万人達成セレモニー

 三浦アクアテックの宮下社長は、「弊社は、原材料・部品の調達から樹脂成形加工、組立て、試運転、出荷までの一貫生産工場です。今回の1万人を契機に『使う立場で、モノづくり』を念頭にさらに高品質で安全、安心な製品の提供、維持向上を図ってまいりたいと思います。」と述べました。

 これを受けて、九州サントリーテクノプロダクツ株式会社の増田博史課長は、「熊本地震被災復旧工事に伴い更新するボイラの確認・見学で来場しました。そのタイミングで1万人目となった事にとてもご縁を感じます。見学では、食品工場並みの品質管理にとても感心しました。」と述べられました。

 今後も、工場見学を通して弊社の取り組みを知っていただき、高品質でより安全・安心な製品の提供に努めてまいります。

〈会社概要〉

・工場名称 :三浦アクアテック株式会社

・延床面積 :約12,000 平方メートル

・構造 :鉄骨2F + 自動倉庫

・特長 :水処理装置の原材料・部品から組立て、試運転、在庫、物流までの一貫生産工場

     ISO22000を認証取得し、薬品生産ラインにおける食品工場同等の品質管理体制

〈注釈〉

※1 水処理薬品

ボイラやクーリングタワー等の水処理装置の性能を維持するためには水質に合わせた水処理が必要です。用途に合わせた各種ボイラ用水処理薬品や水処理装置向け薬品等を製造しています。

※2 造粒塩

家庭用/工業用軟水装置専用に独自の形状に加工されたペレット状の塩。

軟水装置とは、水を軟水化させるために軟水装置のイオン交換樹脂を通して、硬度成分(マグネシウムイオンやカルシウムイオン)を取り除く装置です。イオン交換樹脂は、取り除いた硬度成分が蓄積されるため、それを再生するために定期的に専用の造粒塩を使用します。

※3 ISO22000

HACCP(食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法)の食品衛生管理手法をもとに、消費者への安全な食品提供を可能にする食品安全マネジメントシステムの国際規格です。

(出典:厚生労働省HP)

                                                                以上

20161215_アクアテック工場見学1万人を達成.pdf

   

▼お問い合わせ先

三浦工業株式会社 ブランド企画室

TEL:089-979-7019 FAX:089-979-7126

Mail: info_miuraz@miuraz.co.jp

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