クラウド型エネルギー管理システム「MEIS CLOUD」に新システム
~他社製品のエネルギー管理が可能な「MEIS CLOUD+(メイスクラウドプラス)」が新登場~
2020/07/27
ニュースリリース
産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、社長:宮内大介)は、弊社製品を対象とした従来のクラウド型エネルギー管理システム「MEIS CLOUD」に加え、他社製品のエネルギー管理が可能となる新システム「MEIS CLOUD+(メイスクラウドプラス)」の提供を開始しました。
エネルギー情勢の不安やCO2削減の必要性により、我が国における省エネ推進は、今後加速度的に進展していくことが予測されます。省エネ推進の過程における効果把握のための計測・記録は工場運営において、必須条件となります。さらに、コロナ禍による生産現場の働き方にも変化がある中で、設備管理における省力化は喫緊の課題となりつつあります。
従来の「MEIS CLOUD」は弊社製品を対象としたエネルギー管理システム、今回の「MEIS CLOUD+」は弊社以外の機器を対象としたシステムとなります。お客様の設備状況に応じて、「MEIS CLOUD」と「MEIS CLOUD+」を単独使用または併用することで、いつでも、どこでも、低コストで、人手をかけず、クラウド上でエネルギー管理できるシステムです。
▲「MEIS CLOUD」と「MEIS CLOUD+」の概要
~「MEIS CLOUD+」の特長~
1.エネルギー管理をお手軽に!
「通信装置GWD」で、携帯通信を介して汎用設備の運転状態や計器信号をクラウドサーバに収集、エネルギー管理機能をご提供します。
【報告書機能】・・・日報、月報、四半期報、半期報、年報を帳票形式、グラフ表示し、ExcelやPDF形式で出力。
2.設備管理も自由自在!
【モニタ機能】・・・リアルタイムでの設備状況把握ができます。
【ヒストリカルトレンド機能】・・・設備状態をトレンドグラフ形式で記録(過去10年分)し、過去の詳細な稼働状況を分析することができます。
【異常通知メール機能】・・・設備に異常が発生した際、指定のメールアドレス(最大30件まで)へ異常通知メールを送信できます。
3.離れた複数の場所でもまとめて管理!
【多地点統合機能】・・・上記の報告書機能は、複数の 「通信装置GWD」を統合して表示することができます。全国に複数工場を持たれるお客様でも、クラウドを利用し、簡単に統合管理を行うことができます。
~システムの概要~
■開発背景・動機
弊社製品だけでなく、お客様が所有される弊社以外の設備でも、分け隔てなく、管理の省力化・合理化が行えるシステムをご提供することで、お客様の更なる発展に貢献したい思いで開発に至りました。
■販売対象
日本国内のみ
■販売価格
サービス提供価格・・・10,000円/月(税別)~ (取込点数により変化します)
「通信装置GWD」・・・希望販売価格¥235,000 (税別) ~ (別途購入が必要です)
■「通信装置GWD」の仕様
型式 |
ATB-AX1-GWD1 |
ATB-AX1-GWD1-AIO |
通信モジュール |
KDDI製LTE通信モジュール |
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データストレージ |
産業用SD(16GB) |
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LANポート |
2CH(RJ45接続) |
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拡張ボード |
なし |
AI、DI、DO 各4点 |
電源 |
AC100V/200V 50/60Hz |
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外形寸法(W×D×H) |
240×140×55mm(突起物含まず) |
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重量 |
1,300g |
1,350g |
▲通信装置GWD 製品イメージ
以上
※「MEIS CLOUD」は、三浦工業(株)の登録商標です。
20200727_クラウド型エネルギー管理システム「MEIS CLOUD+」が新登場.pdf
▼お問い合わせ先
三浦工業株式会社 ブランド企画室
TEL:089-979-7019 FAX:089-979-7126
Mail: info_miuraz@miuraz.co.jp