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グリーンイノベーション基金事業における大規模P2Gシステムの導入先について

2022/09/05

ニュースリリース

2022年9月5日

山梨県
東レ株式会社
東京電力ホールディングス株式会社
東京電力エナジーパートナー株式会社
日立造船株式会社
シーメンス・エナジー株式会社
株式会社加地テック
三浦工業株式会社
ニチコン株式会社


 山梨県(県庁:山梨県甲府市、知事:長崎幸太郎(ながさきこうたろう))、東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺昭廣(にっかくあきひろ))、東京電力ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:小早川智明(こばやかわともあき))・東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋本展秀(あきもとのぶひで))、日立造船株式会社(本社:大阪府大阪市、取締役社長兼CEO:三野禎男(みのさだお))、シーメンス・エナジー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大築康彦(おおつきやすひこ))、株式会社加地テック(本社:大阪府堺市、代表取締役社長兼CEO:鈴木博士(すずきひろし))、三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役:宮内大介(みやうちだいすけ))及びニチコン株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:吉田茂雄(よしだしげお))は、2021年9月から、グリーンイノベーション基金事業第1号案件として、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の採択を受け、コンソーシアム「やまなし・ハイドロジェン・エネルギー・ソサエティ(H2-YES)」を構成し、大規模P2Gシステム(※1)によるエネルギー需要転換・利用技術開発を推進しています。

 本日、山梨県とサントリーホールディングス株式会社が、環境調和型の持続可能社会に向け共同で取り組むことに合意し、新たに開発する大規模P2Gシステムの実証地を、山梨県北杜市内の、サントリー天然水 南アルプス白州工場及びサントリー白州蒸溜所(以下、「白州工場」という)とすることとしました。

 白州工場への導入は2024年度末、設備の規模は国内最大となる16MW(メガワット)級を予定しており、完成後は世界トップクラスのグリーン水素の製造・利用拠点が、山梨県の白州の地に生まれることになります。当該プロジェクトにおいて、サントリーホールディングスと連携することにより、熱需要の脱炭素化が加速するとともに、グリーン水素のサプライチェーン構築に繋がることが期待されます。

 H2-YES加盟者は引き続き密に連携し、カーボンニュートラル社会の実現に向け、固体高分子(PEM)形水電解によるグリーン水素製造の技術開発に加え、その需要拡大に対しても、積極的に取り組んで参ります。

※1:太陽光などの再生可能エネルギーの電力を活用し、水の電気分解から水素を製造する技術
<本発表内容に関するお問い合わせ先>
山梨県 企業局電気課新エネルギーシステム推進室 TEL:055-234-5268(直通)
東レ 広報室 TEL:03-3245-5179(直通)
東京電力HD 広報室経営報道グループ TEL:03-6373-1111(代表)
東京電力EP 広報企画グループ TEL:050-3116-3147(直通)
日立造船 経営企画部広報・IRグループ TEL:06-6569-0005(直通)
シーメンスエナジー 広報 TEL:03-6756-5300(代表)
加地テック 人事総務部 TEL:072-361-0881(代表)
三浦工業 ブランド企画室 TEL:089-979-7019(直通)
ニチコン 広報・IR TEL:075-241-5338(直通

以上

20220905_グリーンイノベーション基金事業における大規模P2Gシステムの導入先について.pdf

2021年9月1日発表のリリースについてはこちら

https://www.miuraz.co.jp/news/newsrelease/2021/1116.php

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