株式会社三浦マニファクチャリングの社員が「特級機械加工技能士」の資格取得!
2024/05/29
お知らせ
三浦工業株式会社(松山本社:愛媛県松山市、代表取締役:米田 剛)の製造グループ会社である株式会社三浦マニファクチャリング(所在地:愛媛県松山市、社長:土田 穣)の社員 森田 泰陽が、このたび、技能検定の最上位にあたる「特級機械加工技能士」の資格を取得しましたことをお知らせいたします。
「特級機械加工技能士」は、管理者として持つべき工程管理・作業管理・品質管理・原価管理・安全衛生管理、作業指導や設備管理の幅広い知識が求められます。
資格取得者のコメントとして、「私が初めて技能検定を受験したのは高校2年生の時でした。3級から始まり、2級普通旋盤、1級数値制御旋盤等を取得し、特級まで辿り着くことができました。私の技能検定への挑戦は今回の特級合格で終わりとなりますが、工作機械や刃物は日々進歩していますので、これからも知識技術の向上に努めたいと思います。また、今年は検定補佐員を務めます。これから技能検定に挑戦していく後輩への指導にも取り組んでいきます。」と喜びの声をいただきました。
▲株式会社三浦マニファクチャリング 森田 泰陽 ▲合格証書
■「機械加工技能士」とは
機械加工技能士は、「切削」「研磨」といった方法で金属工作物の形を整える技術をもつスペシャリストであることを証明する国家資格です。都道府県の「職業能力開発協会」が試験を実施しており、等級は3級・2級・1級・特級の4段階にわかれています。
国家資格の受験には実務経験が求められ、実技試験の内容は「普通旋盤作業」「タレット旋盤作業」「数値制御フライス盤作業」「平面研削盤作業」など多岐にわたります。
■「特級技能試験」について
「特級」を受験するには、1級技能試験に合格後、実務経験が5年以上なければ受験資格がない国家資格であるため、最低でも10年の実務経験が必要です。
*「2級技能試験」は、実務経験 2年以上必要です。
「1級技能試験」は、2級技能士取得後 実務経験3年 または 実務経験のみの場合は7年が必要です。
ミウラグループでは、長年、技能検定に挑戦し、1級・2級に合格する社員を多く輩出しています。中でも、特級の資格取得は大変名誉なことであり、彼らのモノづくりに対する姿勢と不断の努力は、ミウラのものづくりの根幹を支えています。
今後もお客様の期待を超える製品やサービスをお届けできるよう、製造現場モットーである「つかう立場でものづくり」の精神で、より一層切磋琢磨しながら一人ひとりの技術力の向上に努めてまいります。
以上