「グリーン水素製造実証システムの竣工式」へ参加
2025/04/04
お知らせ
2025年3月21日(金)、愛媛県松山市内において四国電力株式会社(本社:香川県高松市、取締役社長 社長執行役員:宮本 喜弘)主催の「グリーン水素製造実証システム設置工事竣工式」が執り行われ、三浦工業株式会社(東京本社:東京都港区 代表取締役:米田 剛 )(以下、「三浦工業」という)代表取締役 社長執行役員 CEO兼CTO 米田剛がセレモニーへ参加しました。
▲テープカットの様子
(写真 左から3番目:三浦工業 代表取締役 社長執行役員 CEO兼CTO 米田剛)
水素は、燃焼時の生成物が水のみであるため、脱炭素社会の実現に向けた次世代エネルギーとして期待されています。中でも、太陽光などの再生可能エネルギーで水を電気分解して作った水素は、製造過程でも二酸化炭素を出さない「グリーン水素」として注目されています。
この製造設備では、四国電力松山太陽光発電所(松山市)で発電した電力を用いて、水を電気分解し水素を製造します。製造された水素は三浦工業の北条工場(松山市)に設置された水素燃料ボイラで実証運転を行う予定です。1日あたり約30N㎥※の水素を製造し、愛媛県内の工場を中心に供給することで水素サプライチェーン(供給網)の構築を目指しています。
※セ氏0度、1気圧での体積
愛媛県、四国電力、三浦工業は2022年度に水素サプライチェーンモデルの構築にむけて連携協定を締結しました。愛媛県内での水素の利用拡大や関連産業の育成に取り組んでいます。この協力体制を通じて、地域における持続可能なエネルギー社会の実現を目指し、積極的に活動してまいります。
▼ 2023/03/24
水素サプライチェーンモデル構築に向けた連携協定の締結について
https://www.miuraz.co.jp/news/newsrelease/2023/1397.php
以上