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発電効率63%の高効率燃料電池システム「FC-6M」が日本ガス協会ガス技術部門技術賞を受賞

2025/11/06

お知らせ

三浦工業株式会社(東京本社:東京都港区、代表取締役:米田 剛、以下「三浦工業」)と東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)が共同開発した世界最高レベルとなる発電効率631の固体酸化物形燃料電池2システム「FC-6M」が、一般社団法人日本ガス協会主催「2025年度 日本ガス協会 ガス技術部門 技術賞」3を受賞しました。

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▲高効率燃料電池 FC-6M        ▲技術賞ロゴマーク   

 技術賞授賞式写真.JPG ▲授賞式の様子
(左から一般社団法人日本ガス協会 専務理事 早川光毅氏、東京ガス株式会社 南 辰志氏、三浦工業株式会社 正生明宏)

 

FC-6M」は、東京ガスが独自に研究開発を進めていた燃料電池の⾼効率化技術と、三浦⼯業が保有する熱流体や制御に関するノウハウを駆使したシステム化技術を融合することにより、⼀般的な発電効率50〜55%を⼤幅に上回る発電効率63%の燃料電池システムです。2024年10月に三浦工業より販売開始し、すでに導入先での活用も始まっています。45

 

▼製品詳細ページはこちら

https://www.miuraz.co.jp/product/thermoelectric/sofc.html

 

東京ガスと三浦工業は、技術革新と価値創造に挑み、エネルギー分野の課題解決に取り組むとともに、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

*1:東京ガス・三浦工業調べ。発電システムとして構成した場合に、燃料電池を動作させるためのエネルギーを差し引いた、お客さまが利用できる交流送電端ベースの発電効率(AC発電効率)
*2:イオンが伝導可能なセラミックスを用いた、600℃~900℃の高温で作動する燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell)
*3:日本ガス協会様ウェブサイトリンク
https://www.gas.or.jp/pdf/gijutsu/TechnologyAward2025_20250918.pdf
*4:東京ガス・野村不動産による芝浦スマートエネルギーネットワークが始動(2025年3月5日発表)
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20250305-02.html
*5:高効率燃料電池を自治体の施設に初導入!(2025年6月6日発表)
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/topics/20250606-03.html

 

関連リンク

発電効率63%の高効率燃料電池システム 「FC-6M」 の販売開始について
https://www.miuraz.co.jp/news/newsrelease/2024/1528.php

 

お問い合わせ先

三浦工業株式会社 ブランド企画室
TEL
089-979-7019 
Mail
info_miuraz@miuraz.co.jp

 

以上

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