働きやすい職場環境の整備

ミウラグループでは、「我々はわが社を最も働きがいのある、最も働きやすい職場にしよう」をモットーに掲げています。従業員が活きいきと働けるよう、働き方改革や仕事と家庭の両立支援制度、福利厚生の充実など、より働きがいのある、働きやすい職場の実現をめざして取り組んでいます。

ワーク・ライフ・バランス

当社では、エクセレントカンパニーをめざし、ワーク・ライフ・バランスに重点を置いて取り組みを進めています。働き方改革や女性活躍推進を加速し、多様な従業員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境づくりに努めています。

働き方改革

2016年10月より、段階を経て、フレックスタイム制度の対象者の拡大と制度充実を進め、柔軟な働き方を可能とする改革に取り組んでいます。2019年4月に導入したスーパーフレックスタイム制は、現在では、育児・介護短時間勤務を含む正社員・準社員の全員(但し、シフト勤務者を除く)を対象としています。
2021年4月~2026年3月間の5ヵ年計画として掲げた有給休暇取得年間15日以上については、2022年3月期においては、昨年比1.4日減少となりました。
また、残業時間の低減については、2022年3月期においては、昨年比6.1%増加の22.6時間/月となりました。社内基幹システム改変のプロジェクトおよび、コロナ禍による突発的な業務負荷の派生による影響として把握しています。今後も、労働時間の効率的な利用、生産性向上、従業員の裁量権を増やすなど、より柔軟な働き方ができるように制度の改革を進め、残業時間低減20時間/月をめざします。

<勤務制度の特徴>

スーパーフレックスタイム制

コアタイム無し、1日の最低勤務時間3時間、育児・介護短時間勤務者を含む正社員・準社員の全員に適用(※シフト勤務者を除く)

柔軟な取得単位での年次有給休暇、積立休暇制度

半日、時間単位での取得が可能

※積立休暇制度…毎年4月に3日付与され、私傷病、家族の看護、家族の介護等で利用可

残業時間と有給休暇取得の状況

2017年
3月期
2018年
3月期
2019年
3月期
2020年
3月期
2021年
3月期
2022年
3月期
残業時間(時間/月) 21.8 20.0 21.5 22.7 21.3 22.6
有給休暇取得日数(日) 14.5 14.9 14.8 13.1 14.3 12.9
有給休暇取得率(%) 72.7 74.4 74.2 66.2 72.0 65.0

※三浦工業

両立支援制度の拡充

ミウラグループは、次世代育成支援対策推進法(次世代育成支援対策推進法)に基づき「一般事業主行動計画」を策定し、仕事と家庭・育児を両立する従業員をサポートします!

出産や育児・介護支援など、従業員が個々のライフステージに応じて働き方を選択できるよう、各種制度を整備しており、今後も、さらなる環境整備を進めていきます。

<両立支援制度の特徴>

育児支援…育児短時間勤務・看護休暇などの制度の対象(子ども)は、小学6年生まで

介護支援…介護休業制度の期間は、介護対象者1名につき通算して365日

直前5ヵ年の平均勤続年数、および両立支援制度の状況

2018年
3月期
2019年
3月期
2020年
3月期
2021年
3月期
2022年
3月期
平均継続勤務年数
(年)
男性 15.9 16.0 15.8 16.0 16.2
女性 8.6 9.4 10.0 10.5 11.1
育児休業取得率(%) 男性 31.9 21.8 22.4 19.2 24.0
女性 100 100 100 97.7 100
育児休業からの復職率(%) 男性 100 100 100 100 100
女性 100 100 100 97.7 100
育児短時間勤務者数(名) 94 108 138 144 136

※上記の育児休業取得率は、2023年4月施行の関連法改正により明示された計算式に基づき、育児休業等と育児目的休暇を含んで算出しております。

※三浦工業

男性社員の育児休業取得推進のための取り組み

男性社員の積極的な育児参加(子育て支援)を目的として、配偶者の出産予定の6週間前(多胎妊娠の場合は14週間前)から出生後8週間の期間に、最大3日間利用できる「配偶者出産休暇制度(当社独自の有給制度)」を導入しております。
また、「育児休業」を積極的に取得できるよう、相談窓口を設置し、妊娠・出産(本人又は配偶者)の申出をした従業員に対し、人事部から個別に制度を周知するとともに休業取得の意向確認を実施しております。

【ミウラグループの目標値(2022年度)】
男性育児休業取得率:30%以上
女性育児休業取得率:100%