低温循環型冷水装置「CRシリーズ」をモデルチェンジ
~CR-K型を10月1日より販売開始~
2023/12/19
ニュースリリース
産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮内大介)は、食品工場向けの低温循環型冷水装置「CRシリーズ」のモデルチェンジ機としてCR-K型を2023年10月1日より販売開始しました。
▲低温循環型冷水装置CR-K型
開発の背景
1996年より販売を開始し、多くのお客様にご愛顧いただいている低温循環型冷水装置「CRシリーズ」は、2016年に食材や異物による詰まりに強い熱交換器を搭載し、省エネ性能を向上したCR-J型※1として販売しています。近年の更なる環境問題の高まりを受け、省エネ性能の向上と、従来機より地球温暖化係数(以下、GWPという。)を約33%低減するR448A冷媒を搭載したCR-K型へとモデルチェンジを行い、販売を開始しました。
CR-K型の特長
環境にも優しい省エネ設計
膨張弁の独自制御により、水温、インバータ冷凍機の運転周波数に応じて運転冷媒圧力を変化させる高効率運転を行います。また、循環ポンプにインバータ制御を採用し、最適な流量制御と効率化運転による省エネ制御を搭載し、目標水温到達に循環ポンプの運転周波数を低減させることで、トータルの消費電力量を50Hz地域で10%※2、60Hz地域で14%※2削減し、ランニングコスト低減を実現しました。
GWPが従来機種と比べて約33%低いR448A冷媒を搭載
GWPが従来機種の冷媒R404Aと比べて約64%、R410Aと比べて約33%低いR448A冷媒を搭載しました。R448A冷媒はフロン排出抑制法で定められた、冷凍機で使用するフロンガスの2025年度GWP目標値である1500以下を達成しているため、従来冷媒と比べてメンテナンス時の冷媒や冷媒関連部品の流通性が良く、安心して装置をご使用頂けます。
仕様
名称 |
低温循環型冷水装置 |
||
型式 |
CR-8K |
CR-16K |
CR-30K |
冷却能力 |
19.76kW |
41.89kW |
69.74kW |
*外気温度32℃、冷水出口温度1℃の場合の値です。
※1 2016/08/30 低温循環型冷水装置「CRシリーズ」をモデルチェンジ
https://www.miuraz.co.jp/news/newsrelease/2016/818.php
※2 自社比較による
ウェブサイトはこちら
https://www.miuraz.co.jp/product/food/chilledwater/cr.html
20231219_ダムレイドCR-K型モデルチェンジ発売開始.pdf
お問い合わせ先
三浦工業株式会社 ブランド企画室
TEL:089-979-7019 FAX:089-979-7126
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